大根を焼くんだ!(。・о・。)! 一体どんなお味の物が出来るのでしょうか?(。・о・。)?

 大根というのは,我々の食生活に無くてはならぬ食材です。煮物にしたり味噌汁の具材にしたりする他,沢庵漬けや大根おろしといった形で頂くことも珍しくありませんね。おでんにも向いた食材です。最初は何の味もせず「何故こんなものを入れたのだ」といったところですが徐々に練り物などの味を吸い込んで,最後には最高に美味しい具材になってしまうのを僕は何度か体験しています。しかも消化促進を促し非常に健康に良いという特徴も持っていますね。実際,今年のお正月には僕は切り餅を油で揚げたものを醤油を加えた大根おろしで頂いたのですが,美味しいことは美味しいものの腹持ちが異常に悪く「どうやら大根が大活躍しているようだ」などと感じさせられたほどです。それどころか殺菌作用まであって,少々悪くなった食材でも大根と一緒に食べると腹を壊さずに済んでしまうことすらあるのだとか。下手な俳優のことを「大根役者」といいますが,これは「決して中(あた)らない」ことからきているという説もあるほどです。

 そんな大根ですが,今回「大根焼き」という名前のお料理に出会い,思わず「(・・?)」と感じてしまいました。こちらはかっちゃん氏のYouTubeチャンネル「かっちゃんねる」で紹介されたものを坂本リエ氏が文章に纏めて下さったものですが,大根を焼いて頂くというのは僕には一度も体験がありません。最初「串に刺して焼くのかな…」などと思ってしまいましたが,どうやら小麦粉と一緒に焼くようですね。中国には上新粉と大根で作る「大根餅」という点心がありますが,それと少し似たような感じでしょうか。
 まず下拵え。大根のうち2/3は皮付きのまま2㎜幅に千切りし,残りは皮を剥いて下ろし水気を切っておきます。それが済んだらボウルに大根下ろし・卵・薄力粉・鶏ガラスープの素を入れて卵を溶きほぐしながら混ぜ合わせ,更に千切り大根を加えて全体をむらなく混ぜ合わせます。そこまで出来たらフライパンを中火で熱しサラダ油を敷いて生地を焼き,途中ひっくり返して両面に焼き色を付けたら胡麻油を回し掛けて出来上がり。食べ易い大きさに切って頂きます。そのままでも良いし,ポンス醤油・麺つゆ・白だし・お好み焼きソースなどで味をつけても美味ということです。僕ならば麺つゆといったところでしょうか。

 一体どんなお味のお焼きになるのか,ちょっと想像がつきませんね。それだけに「どんな感じかな?(。・о・。)?」と好奇心を掻き立てられてなりません。非常に簡単そうなので,是非近いうちに試してみようと思いました(๑•ᴗ•๑)



混ぜて焼くだけ【大根焼き】に挑戦!大根は“千切り”と“おろし”混ぜるのでシャキもちっ食感が癖になる~