H先生いわく
「子供で、楽譜を見ただけで理解できる子は
よっぽど能力のある子
一番高い音だけを色鉛筆で塗らせてみたりして
色々な作業をしていくと
初めて色々な事に気付く ことができて
自分から、この曲が弾いてみたい!
っと言いだす。」
なるほどぉ~~
さっそく今日のレッスンでやってみよう・・・
今日はHちゃんに
ペダルの記号に気付かせる事にしよう・・・
今日のペダルのマークは
Ped_____________*
のマークではなく
___Λ___Λ___Λ___Λ
っと
わかりやすいマークで書いてある。
「なぁ、Hちゃん~
このマーク
___Λ___Λ___Λ___Λ
何と思う・・・?」
「ん???????
う~~~~んとっ・・・
あっ
わかったぁ~~
あのほらっ
ほらほらぁ~
ドラマで人が死ぬ時にほらぁ~
ピコン ピコンってぇ~・・・・」
「あ~~~~~~~っ
あれね
心電図
「そうそう
それそれぇ~~
ほんで、
死んだら つーーーーっ てなるねん・・」
「あ~~わかるわかるぅ~
ご臨終ですって・・・」
ちゃうやろ・・・
大阪の生徒は
わからない事があると
落ち込むのではなく
いかにボケて笑いをとるかを考える・・・
そして
大阪の先生は
その場の空気の流れを変えたくないので
いかに突っ込んで
その笑いを無駄にしない か考える・・・
今日のレッスンで
Hちゃんが習得したのは
気づき
でもなく
音楽のセンス
でもなく
笑いのセンス
あかんよなぁ・・・
指導力もっと磨かなあかん・・・