藤井聡太 七冠の二つ目の永世称号獲得が掛かる「第65期 王位戦」七番勝負の第一局が名古屋市東区の徳川園で7月6日・7日に行われます。最高気温が34.4度まで上がった7月3日、徳川園に行ってきました。徳川園の地下駐車場に車を停め、大曽根口から入場しました。一般の大人の庭園入園料は300円ですが、名古屋市在住の65歳以上の高齢者は100円で入園できます。入り口で王位戦の対局は何処で行われるか尋ね、この建物の1階で行われることが判明しました。池の周りを通りながら北西側から撮影しました。

 

 

対局場になる建物は「観仙楼・かんせんろう」と名付けられていることが分かりました。

 

 

「観仙楼」の1階には北側の池に面した大きなガラス戸があります。写真は北東側から撮りましたが、中を見ると絨毯と椅子がある洋室のようです。前日の金曜日までには対局場仕様に改装されるのでしょうね。

 

 

「観仙楼」を南東側から撮ったカットです。木造建築にしてはガラスの面積が大きいと感じます。

 

 

徳川園の南側の入り口「黒門口」から入りトイレの右側に王位戦のポスターが掲示されていました。名古屋の第一局仕様のポスターなのですね。

 

 

ポスターから少し離れ「観仙楼」2階を撮りました。

 

 

「観仙楼」の建物を北東側から撮りました。木々に囲まれています。通常は「ガーデンレストラン徳川園」として営業しているようで、対局場は1階の「ガーデンホール」に特設されると思われます。

 

 

「観仙楼」の北側には「龍仙湖・りゅうせんこ」と名付けられた大きな池を中心に広い庭園が広がっています。対局場からも、これに近い景色が見えるかと思います。

 

 

龍仙湖にはたくさんの鯉がいます。大曾根口から入ってすぐの所で鯉の餌も売っていて、餌やり場も設けられています。

 

 

徳川園の案内図です。王位戦 第一局が行われる7月6日・7日は「観仙楼」側の半分以上の敷地が立ち入り制限されます。

 

 

対局場の「観仙楼」周辺をアップで撮りました。当日はこちらのお手洗いは使用できなくなります。ここ2日ほど、名古屋は真夏並みの暑さになっています。私が行ったときは来場者が木陰に集まっていましたが、それでも蒸し暑かったので、私は早々に退散しました。ちなみに隣接する徳川美術館は別の施設ですので、対局の日も通常通り開館します。