天皇皇后両陛下はチャールズ国王陛下の招待を受け、国賓として英国を公式訪問するため、6月22日昼前、羽田空港から政府専用機でロンドンに向けて出発されました。そして約14時間半のフライトを経てロンドン郊外のスタンステッド空港に、日本時間のきょう未明、到着されました。ご搭乗機は航空自衛隊のボーイング777-300ERの1号機、登録記号80-1111です。写真は2022年4月19日、千歳飛行場RWY36Rを離陸し、上昇している政府専用機777-300ERの1号機です。

 

 

上の写真から37分後、訓練を終えた政府専用機ボーイング777-300ER、1号機が千歳飛行場のRWY36Rに着陸しました。画面の左側に新千歳空港の国際線ターミナルビル、その後方に管制塔が写っています。この2枚の写真はJR千歳駅前のJRイン千歳の最上階、空港側客室から撮影しました。

 

 

天皇皇后両陛下は日本時間の6月23日未明、英国に到着されましたが、英国を代表する航空会社で現在、日本に乗り入れているエアラインは「BRITISH AIRWAYS」BA 英国航空です。羽田空港で直近2年以内に撮影したBAの最新鋭機をご覧いただきましょう。1枚目は2022年11月17日、富士山をバックにRWY16LにBAのB787-9が着陸しました。第3ターミナルビルの奥に富士山が見えています。登録記号はG-ZBKCです。第1ターミナルの展望デッキから撮影しました。

 

 

翌年2023年3月3日10:45に撮影したBAのボーイング787-9の写真を3枚、まず1枚目は羽田空港RWY16Lに着陸寸前のカットです。登録記号はG-ZBKEで、多摩川の向こう側には川崎の工場群が写りました。第1ターミナルの展望デッキから撮影しています。エンジンのカウル(カバー)にロールスロイスのロゴが確認できますね。

 

 

上の写真と同じ日の13:41、羽田空港のC滑走路RWY16Lを離陸滑走中のBAボーイング787-9、もちろん上の写真と同じシップです。後方に東京ゲートブリッジが見えています。着陸時は曇っていましたが、この時間お天気は回復しています。

 

 

ロンドン・ヒースロー空港空港に向け離陸したBAの787-9が上昇しています。時間帯からBA6便だと思われます。出発機は2枚は第2ターミナルの展望デッキから撮影しました。

 

 

最後に今年5月21日09:06第1ターミナルの展望デッキから撮影したBAのエアバスA350-1000がA滑走路西側の誘導路を南に進んでるカットです。。C滑走路RWY34Rに向かっているものと思われます。定刻08:50発のBA8便でしょうね。BAにとって777-300ERの後継機にA350-1000を選ぶには明確な理由があると思います。エンジンが英国メーカーのロールスロイス一択!これは大きな要因ではないでしょうか?777-Xシリーズは米国のGE一択ですから!