東海道・山陽新幹線の検査用車両「ドクターイエロー」の引退が6月13日JR東海とJR西日本から発表されました。理由は老朽化で、700系ベース7両編成のドクターイエロー、JR東海の車両T4は2001年から、JR西日本の車両T5は2005年から運航を開始していると報じられています(6月14日 中日新聞・朝刊)私はドクターイエローを一度だけ近くから撮るチャンスがありました。10年前の2014年11月30日ジャルパックとJR東海のタイアップ企画で、JALパイロット・CAと、東海道新幹線の男女運転士(列車長)の車内トークイベントの司会を1しました。旅行会社向けの貸し切り列車で、私の仕事は15号車で行いましたが、列車は新大阪駅→東京駅→大井車両基地→東京のルートで運航されました。鉄道ファンのための列車ですから、ドクターイエローを撮りやすい位置に配置してあったのでしょうね。この写真は東京駅に戻るときに撮影したT5編成の7号車です。

 

 

上のドクターイエローの連結部分です。このアングルのカットにどの程度の意味があるのかは正直、分かっていません。

 

 

こちらは開館日に名古屋の「リニア・鉄道館」に行けば、いつでも会える初代ドクターイエロー「922形新幹線 電気軌道総合試験車」の顔です。ベースは0系車両ですよね。右側に100系の食堂車が写っていますが、私が若手スポーツアナ時代は出張のときに、ときどき利用していました。今考えると贅沢をしていましたね。

 

 

2階から見下ろすアングルで初代ドクターイエローを撮りました。周りに人が写っていませんが2011年3月2日、オープン前の内覧会のときに撮影しました。700系ベースのドクターイエローも、ここに展示されることがあるのでしょうか?