旭川空港で午前中に撮影するなら、最もお勧めなのはターミナルビル南側にある空港公園「グリーンポート」です。小高い丘にありますので見晴らしが良く、駐機中の機体は午後まで順光で、滑走路上の機体は午前中の便までは順光で撮れます。ターミナルの展望デッキにも、レンズを出す穴がありますが、レンズを振ることはできません。出発直前であれば、十分使えますが、腰を据えて撮影するなら「グリーンポート」がお勧めです。専用の無料駐車場があり、トイレもあります。ターミナルビルに駐機中のAIR DOボーイング737-700が出発準備をしています。管制塔も見えますが旭川空港のタワーのコールサインは「Daisetsu Tower」です。「Asahikawa Tower」は陸上自衛隊旭川駐屯地のコールサインなのですね。

 

 

エプロン地区からRWY16に移動するAIR DO737-700が平行誘導路に入る手前のカットです。機体の奥に少々霞んでいますが、旭川の市街地が望めます。旭川空港は周辺よりも高台にあり、市街地よりも100m近く標高が高いです。

 

 

旭川空港のRWY16にT1から進入するAIR DO羽田行き82便B737-700です。撮影地のグリーンポートから1800mほど離れていると思いますので、トリミングで拡大しています。陽炎が出ていますが画面左側のローカライザーアンテナの奥、森の上に見える黒っぽい工事中の建物が、前回のブログで紹介したダイワハウスグループの旭川駅前のタワーマンションですね。

 

 

旭川空港のRWY16からエアボーンしたAIR DO82便です。滑走路はまだ1000mほど残っています。

 

 

目の前を上昇するAIR DOのボーイング737-700です。レンズは227mmでトリミングはしていません。

 

 

グリーンポートの目の前の誘導路を進むJALボーイング767-300ERです。実はAIR DO機よりも先にシャッターを切っています。羽田からのJAL551便が少し早着し

RWY16への着陸は間に合いませんでした。誘導路をターミナルビルに向かうところを100mmで撮りました。これ以上大きな機体は100-400mmズームでは厳しそうです。

 

 

折り返しの羽田行きJAL552便ボーイング767-300ERがT1誘導路からRWY16に進入します。機首の後方に霞んで見えるのは、建設中の旭川駅前のタワーマンションですが、ひときわ高いですね。

 

 

旭川空港RWY16からJAL767-300ERがエアボーンしました。トリミングなしでレンズは182mmと記録されています。グリーンポートが滑走路に近い撮影ポイントであることが、お分かりいただけるかと思います。

 

 

撮影ポイントの真横を通過して上昇するJAL552便です。10:12にシャッターを切りました。この後の到着便は1時間ほど後に成田からのジェットスターA320が来る予定です。順光の時間が終わるころなので、グリーンポートを撤収し「大雪霊園」に移動しました。