4月23日に名古屋 小牧=県営名古屋空港から札幌 丘珠=札幌飛行場へはFDA フジドリームエアラインズのFDA391/JAL4417便で向かいました。使用機は3号機、登録記号JA03FJのエンブラエル175です。定刻07:20発ですが、07:12搭乗直前にシャッターを切りました。コックピットの窓には目玉のシェードが内側から取り付けられているようです。

 

 

FDA391便は07:23自走で地上走行開始、小牧のFDA機は全て自走でランプアウトするので、その時刻が出発時刻となります。県営名古屋空港のRWY34に南端のW1から進入し07:27ローリングテイクオフでエアボーンしました。07:45にベルトサインが消え、07:48に撮影した安全のしおりです。FDAの機種表記はERJ175なのですね。

 

 

安全のしおりの裏面です。緊急脱出に関する事柄が記されています。エンブラエルERJシリーズの座席幅は大小ある現行旅客機のエコノミークラスの中で、一番ゆったりしていると感じます。

 

 

朝のFDA便ではシャトレーゼのお菓子ではなく、コモのクロワッサンがサービスされました。機内でたべても大丈夫な、しっとり系のクロワッサンで、飲み物はカルディのコーヒーを選択しました。朝には嬉しいサービスですね。

 

 

丘珠空港に向けて降下中、左下に小樽市街が見えてきました。エンジン右側の海岸沿いに小樽築港駅前のイオンを始めとする大型ショッピングセンター(オープン時はマイカル)や、グランドパーク小樽(オープン時はヒルトン)が見えます。このエリアには、かつて石原裕次郎記念館がありました。

 

 

FDA391便から降機後、札幌丘珠空港のターミナルビル前で撮影したFDA3号機です。この便は女性キャプテンが操縦していましたが、低目の声で落ち着いた機内アナウンスは信頼感や安心感を与えてくれます。1500mの丘珠空港RWY14への着陸も、程よい強さで確実に接地し、進路が乱れることなく静かに滑らかに減速していきました。窓から第1エンジンを見ますとスラストリバーサは作動させていますが、パワーはアイドルまで絞っているようです。ターミナルビルに近い南側の誘導路で余裕を持って左折しました。いい腕していますね~!

 

 

帰りのフライトは4月25日FDA398/JAL4478便 18:30発の名古屋小牧行きです。この日は1日中、雨でした。ピンクの機体ですがノーズギアのカバーに15の文字!ローズピンクの15号機です。

 

 

定刻3分前の18:27に地上走行を開始したFDA398便は18:31丘珠空港のRWY32からロケットスタートで離陸しました。18:37雲を抜けて上昇中の機内右側にレンズを向けると西陽が当たっています。

 

 

この便ではシャトレーゼの梨恵夢と飲み物がサービスされました。アルミ箔に包まれた甘くしっとりした焼き菓子と、ハラダの濃い目のお茶は良く合いました。

 

 

FDA15号機のシートカバーには県営名古屋空港の地元、豊山町のお菓子屋さん秀清堂の「MONA JET」の広告がありました。15色揃っているのですね。

 

 

県営名古屋空港のRWY34にアプローチ中、左側の窓からは名古屋市街が見えます。中央やや左側にバンテリンドーム ナゴヤが写りました。

 

 

FDA398便は定刻より20分も早い20:00に名古屋 小牧のスポットに到着しました。ボーディングブリッジのある空港にここまで早着すると、スポットに入れずに待たされそうですが、オープンスポットだとその心配がありません。荷物がすぐターンテーブルに流れて来るなど、小さな空港ならではの恩恵をたっぷり感じました。