先週2泊3日で福岡に行きました。福岡は2021年12月以来およそ2年4ヶ月ぶりで、今回も「ホテルグランビュー福岡空港」に宿泊しました。4月3日07:32羽田行きのJALエアバスA350-900がRWY16から水しぶきを上げながら離陸滑走を始めました。画面左奥に建築工事中の高い建物が写っています。一見タワーマンションかと思いましたが、上部の形状や国際線ターミナルの奥にあるロケーションを考えると新しい管制塔だと、判断できます。

 

 

上の写真から20分後、シンガポール航空のボーイング787-10が福岡空港のRWY16に着陸します。後方の雲が少し切れて、近くの山が見えるようになってきました。工事中の管制塔も、くっきりと見えてきました。

 

 

4月3日の09:08 今度はANAの出発機が新滑走路に向かって移動中、新しい管制塔と絡みました。見通しは再び悪化しています。機種はANAのボーイング787-9で、エンジンカウルにGEのマークが見えますので、新しい機体です。ANAはエンジンメーカーを表示することが多いので区別できますが、それが無ければ判別することは私には困難ですね。

 

 

翌日の4月4日07:58に撮影した着陸寸前のタイ国際航空のエアバスA350-900です。

 

 

08:05 JALのエアバスA350-900が着陸しますが、グリーンのAIRBUS A350の文字が後部胴体にありますので3号機ですね。工事中の管制塔には施工会社「大成建設」のロゴと文字が確認できます。今回、グランビュー福岡空港の部屋からは晴天・順光の写真は撮れませんでしたが、国内有数のエアポートビューホテルだと思います。

 

 

最後にRWY34から離陸した台湾のエバー航空のボーイング787-9をご覧いただきましょう。セントレアへ帰る便を待つ間、福岡空港国内線ターミナルビルの展望デッキで撮影しました。管制塔は今年の秋には完成予定だと伝えられています。来年3月には新滑走路(現滑走路のすぐ西側に2500m)も供用開始される予定で、来年のこの時期には景色が変わっているのでしょうね。