1月1日に起きた「能登半島地震」で被災した、石川県内の高齢者施設に入所しているお年寄り30人を愛知県内の病院で受け入れるため、1月11日、現地から航空自衛隊の大型ヘリコプターCH-47Jを2回フライトさせて、県営名古屋空港まで運びました。人員輸送の定員は48人ですが、今回、輸送されたお年寄りは、担架に乗せられて乗降するシーンがテレビニュースで映し出されましたので、15人ずつ運ばれたのでしょうね。写真は2016年3月の小牧基地航空祭で、消火デモンストレーションを行った、航空自衛隊のCH-47Jです。

 

 

こちらは2022年7月、那覇空港ターミナルビルで撮影した航空自衛隊のボーイングCH-47Jチヌークで、川崎重工がライセンス生産しています。道路の復旧が遅れている孤立集落への支援には、ヘリコプターは極めて重要な手段だと思います。