前回のブログでご覧いただいた霧の函館空港を離陸したANAのエアバスA321neoの次に出発した、HAC・北海道エアシステムのATR42-600も霧の中の出発でした。ANA伊丹行きの離陸を撮った1分後の13:47、HACの札幌丘珠行きJAL2746便が誘導路をRWY12に向かって移動中です。定刻13:45函館発のシップはATR42-600の3号機、登録記号JA13HCはワンワールドの特別塗装機です。機体には陽が当たっていますが、霧で霞んでいました。手前のオレンジ色の太い線はRWY12のメインの着陸帯です。

 

 

13:49RWY12で離陸滑走を開始した、HACのATR42-600を400mm、1/200秒で撮りました。前方の「oneworld」の文字は何とか見えますが垂直尾翼の鶴丸マークは、ほぼ霞んでいます。JALグループで歴代最小のワンワールド機ですね。

 

 

目の前を通り過ぎたJAL2746便を330mmで追いました。高松展望広場から、近いところを滑走しているので文字やマークが判りますが、奥の管制塔は霞んでいます。但し管制塔からは、この位置のATR機は見えているかと思います。滑走路に入ったところから、ノーズギアにあるライトの強力な白い光は管制塔に届いていたことでしょう。この後、霧は徐々に晴れてきました。