令和3年・2021年もコロナ禍が続き、長期にわたって緊急事態宣言が出されて、旅行を自粛せざるを得ない状況でした。それでも、宣言の合い間や宣言明けには旅を再開しました。まだ乗っていなかったJAC・日本エアコミューターのATR機と、HAC・北海道エアシステムのATR機に初乗りし、そして去年で乗り納めだと思っていたHACのSAAB340Bに、今年の夏も搭乗することができました。写真は初めて乗ったATR機、JACのATR42-600、登録記号JA04JCで7月13日、屋久島空港に到着後に撮影しました。

 

 

屋久島空港からの帰りは7月15日JACのATR72-600に搭乗しました。登録記号JA06JCちょうど1500機目のATR機に当たるため、1500th ATRの赤い文字が機首に書かれています。車椅子に対応したスロープが設置されています。

 

 

8月はJALがセントレアから釧路・帯広に直行便を今年も就航させました。昨年、私は中部→釧路、釧路→丘珠、新千歳→中部のルートで飛びました。釧路→丘珠でSAAB340Bに搭乗し、札幌にだけ宿泊しましたが、今年は札幌のコロナ感染状況が厳しいため、札幌での宿泊を回避し釧路で2泊しました。釧路到着の翌日、8月25日に日帰りで釧路→丘珠→釧路をフライトしました。霧のため、朝の丘珠→釧路→丘珠便は欠航になり、少し心配しましたが、12:05釧路発の便に使用されるシップは無事、釧路空港に着陸しました。写真は出発10分前の11:55、釧路空港に駐機するHACのATR42-600、2号機です。このシップだけがHACのノーマル塗装なのですね。搭乗直前、内蔵タラップの階段を上って搭乗する際に撮影しました。

 

 

丘珠到着から1時間少々は昼食とターミナルビル内での撮影タイムを設けました。釧路へはJAL2865便、使用機材はHACのSAAB340Bの初号機JA01HCでした。写真は雨の釧路空港に到着後、エプロンで撮影したSAAB340Bです。さすがにサーブ機は今回で本当の乗り納めになりました。