今年も8月12日を迎えました。1985年の日航ジャンボ機墜落事故から36年が経過しました。35年の節目の昨年に比べテレビや新聞の扱いが小さくなったことは否めません。あの事故以来、日本のエアラインが乗客の死亡事故を起こしていない記録を、また1年更新したことになります。あらためて航空関係各位に敬意を表します。写真は事故を起こしたJALのボーイング747-100SRと同じタイプのコックピットの実物です。画面手前の右に航空機関士席とパネル、奥の左側に機長席、右側に副操縦士席があります。アナログ計器がびっしり並んでいますね。

 

 

ボーイング747クラシックジャンボの機長席です。右側に4つのスラストレバーがあり、アナログ計器類もカラフルで視認性は優れています。このヒコーキはボーイング747-200型で、シンガポール航空とノースウエスト航空で活躍しました。

 

 

外から見たボーイング747クラシックジャンボの機首部分です。成田の航空科学博物館の屋外に「747セクション41」として展示されています。私が行った2016年12月には、時間予約制のミニツアーで、航空関係のOBと思われるベテランのガイドさんが案内してくれました。