新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、大幅な減便を余儀なくされた成田空港では、運用の効率化を図るため2本ある滑走路のうち、B滑走路を4月12日から閉鎖し、A滑走路1本で運用を始めました。これまでは、原則として長さ4,000mのA滑走路を離陸用、2,500mのB滑走路を着陸用として、運用されていました。写真は4月2日の夕方、成田空港のB滑走路RWY34RにアプローチするJALのボーイング787-9を、第2ターミナルビル北側の展望デッキで撮影したものです。

 

 

さらに進んでRWY34Rに接近するJALのボーイング787-9です。成田空港のB滑走路はターミナルビルのあるエリアよりも、かなり北側に位置しています。

 

 

JALのボーイング787-9がRWY34Rに着陸しまし、メインギアのタイヤから白煙が上がりました。手前にジェットスター・ジャパンのエアバスA320が2機駐機しています。

 

 

4月2日には上の写真のJALボーイング787-9よりも前に、チャイナエアラインのエアバスA330-300がB滑走路RWY34Rに着陸しています。ターミナルビル前を通過し、RWY34Rに接近するシーンです。

 

 

チャイナエアラインのエアバスA330-300がRWY34Rに着陸しました。右側のタイヤから白煙が上がりました。

 

 

 

南寄りの風のときはRWY16Lに着陸します。撮影ポイントは「十余三東雲の丘(とよみしののめのおか)」が着陸機を間近で撮れます。ジェットスター・ジャパンのエアバスA320が接地寸前です。2014年8月の撮影です。

 

 

こちらはピーチのエアバスA320ですが、同じ日に「十余三東雲の丘」から、上の写真よりも少し手前でシャッターを押したカットです。この先、便数が回復するか、A滑走路でトラブルが起きない限り、B滑走路は閉鎖されているのでしょうね。考えようによっては、ここのところ南風のときには、朝から午前中にかけA滑走路には、ほとんど着陸機が無かったので、私の定宿「マロウドインターナショナルホテル成田」のA滑走路側の部屋は、思わぬ撮影チャンス増加になりますね。当分、行けませんが・・・