この写真は三菱スペースジェット飛行試験機10号機の初飛行前日3月17日の写真ですが、初飛行後の3月26日に撮影した写真は微妙に違っていました。

 

 

 

3月26日は空気が澄んでいて、小牧山の奥に雪を頂く白山がみえました。三菱スペースジェット10号機の垂直尾翼周辺にご注目ください。赤い垂直尾翼にあった細かい模様が無くなって、べた塗りになっています。さらにブルーの縁取りの左側にあったゴールドの縁取りが消されています。

 

 

この日の県営名古屋空港は南風でRWY16が使われました。三菱スペースジェット10号機の前方にFDA富士ドリームエアラインズの13号機、ネイビーのエンブラエル175が誘導路を北に移動しています。小牧山を絡め役者が揃いました。

 

 

もう1機、小牧の役者が飛来しました。航空自衛隊のKC767空中給油輸送機がRWY16でタッチ&ゴー訓練を行っています。上の写真もそうですが、県営名古屋空港を象徴する写真だと思います。実は南風でRWY16のときが、展望デッキで小牧山とヒコーキを絡め易いのですね。