なぜ創価学会若い世代が育たないのか?
それは依正不ニ論で有る。
「依」とは、客体で有り「正」とは主体で あり「依」とは環境「正」とは自身とも言える。依正不ニとは、環境と自身が2つバラバラでなく、一体で有ると説く。要は人の生命は自分自身からの影響も受け、環境にも大きく左右され形成されるという事で有る。
今の時代は、スマホ全盛時代AIが台頭し科学的信仰の世の中でもある。それ故に若者は、コスパ・タイパを重視する。
しかしながら、科学と創価の信仰は、実は矛盾しない。それは、創価哲学は生命を解き明かした哲学で有り、科学の進歩とともに逆に証明されていくものだからで有る。(その理由については、以前のブログを参照願いたい)
それではなぜ、創価学会から若い世代が少なくなっているのか。その理由は、前に述べた環境に有る。ある意味、科学的時代は合理的で
感情を挟まず、良い時代とも言える。生命論の十界で言うと、六道を離れ「二乗」(優れた真理を追求する生命)の時代である。環境自体が二乗界とも言える。
実は、創価の信仰では二乗界が一番成仏しにくい「二乗不作仏」と説かれ、今の時代は環境の影響が、信仰しにくい状況となってきている。その理由は、二乗は「自利」(自身のため)
で有り、仏法が目指す菩薩界「利他」(他を利する)と相容れない生命状態だからで有る。
それでは、どうすれば良いか?それは先に述べた環境が厳しいのであれば、「正」自身がさらなる信心を深め周りに伝えていくしかない。
今までと同じ様な信仰のあり方では環境に負けてしまうという事で有る。そこで一番重要な事は、「二乗も信を持って得たり」とのごとく確信であり、そのための信仰体験をどれだけ積み、実証していけるかにかかっている。
どこまで科学が進んでも、生老病死の課題や
心の問題を解決し、人を幸せに出来る創価哲学が必要である。