先日から読んでいるこの斉藤幸平先生の本は、資本主義の行き過ぎによってカップラーメンを食べて死ぬまで働かなきゃいけない。奴隷のような人生に新たな選択肢を提示してくれている。


デンマークで誰でも食べて良い果実を街の中に植える運動によって、公害に対する新たな運動が起こったり、世界中で様々な動きが生まれていることを教えてくれる。


昨日今日とちょっとエネルギーを取られる人たちとのやりとりがあって、気持ちがふさぎ込む気分だったが、なぜか今日は爽やかな気分だ。


1つは朝からとても素敵なアニメーション映画を見たこと。

そして、午後になってから、この本を読んだからかもしれない。


エネルギーを吸い取りそうな人には、その話をしたくないと、はっきり言えたし、不安ばかりをあげる人には、不安が引き寄せられることもはっきりと告げることができた。


私には直感的にわかっている嫉妬から、人の足を引っ張る発言をしていると言うことだが、それはダイレクトすぎるので言うことを避けた。


もちろん嫉妬心と言うのは誰でも持っていて、そこから人を引き下ろそうとすることも、人情としてはわかるが、そんな人と付き合っている時間は、私にはおそらくない。