まず、私が見る夢に喉にプラスチックが詰まっている夢を見るが、この本の中に人は毎週クレジットカード1枚分のプラスチックを食べていると言う記述があった。マイクロプラスチックと言うもので、水や魚の中に入っているらしい。なんとなく喉の違和感が証明された気がした。


確かに今の資本主義は生きすぎていて、格差が大きすぎる。普通に働いて普通に幸せになることが難しいと言うのに、何か答えを見つけたい。


彼は自分を左翼と呼びながら、資本主義のど真ん中にいるマルジェラみたいなブランドのスーツを着ていたりして、面白いバランスの人だ。


確かにファッショナブルな左翼は珍しいかもしれない。

リチウム電池やコバルトの採掘のために、子供たちが働いたり危険なトンネルでの採掘作業をしていると言うのはもっと広く知られても良いと思う。それを考慮したら、その方向性に進みたい人が立ち止まって考えるだろう。


この間、この作者がひろゆきとYouTubeで対談していたのはなかなか面白かった。


2021年新書大賞を取ったらしい。今のところ30万部突破と帯には書いてあった。集英社真書の本である。