映画の最初イギリスの16歳の女の子とフランスのスリランカ人の両親を持つ同年代の男の子の体験を通して、人間はひどいと目を追うシーンがたくさんあり辛かったですが、いろいろな国に行って取材をしているうちに彼らと同じく、人間も同様に動物であり憎むべき存在ではない。そして自分が今何ができるか考えてみようと言うポジティブな考えに変わりました。


プラスチックが最終的に海に流れつき、それがイルカやサメなどを殺してしまう。そして私たち自身の体の中にもきっとプラスチックが除去できない状態で溜まっていくだったら、私たちはこの考え方をもとに、自分が毎日消費活動をするときにどうするかを選択できるし、そして実際に政治の世界に関わっていろいろな状況を変えようとしている人たちも、取材の中で出てきました。


面白かったのは動物を飼っていると、若い頃に飼っていた人が、特に歳をとってから長生きすると言うことで、私も実際に里親募集で出会った犬と暮らし始めてから精神的にとても安定するようになりました。そして最近では朝米を巻いて、近所の小鳥たちと触れ合っていて小鳥たちの間にも上下関係があるのに、気づき、笑ったりめでたり、とても楽しい時間を過ごせています。


有屋鉢が、こんなにも私たちの生活に役立っていることなど、いろいろな気づきがあり、またこのような映画があったら見てみたいなと思いました。


子供の視点は素直で、この2人の子供も大人になったらどんな子になるんだろうととても楽しみな映画でした。

ゴリラ研究で有名な女性もインタビューの中で出てきて、あーそういえばシガニー・ウィーバーの主演でこの人のお話を映画化したものを見たことがあるなと気づき、いろいろなことがつながって見えました