昨日奈良に日帰りしたので疲れていたけれど朝いちばんに上記ドキュメンタリーを見に行った。

9時45分からにも拘らず割と人が入っていた。

 

DNA鑑定が怪しいのに死刑執行、最後まで教誨師に無罪を告げた久間さん。

奥様もフラットな方で、シンプルな印象。食いついていったり、泣き叫んだりしない。

こういう方が犠牲になってしまうのかもしれない。

 

ファイティングスピリットの塊の私は、こう言う無垢な方が司法の犠牲になったのではないかと

涙ぐみつつ見ていた。

弁護団の人も老体に鞭打って、司法に再び再審請求、警察の人もいまだに悪夢を見ているようで

きっと直感には真実(無罪)が感じられている気がした。

 

インタビューを受けると映像には目が泳いだり感情のすべてが刻まれてしまう。

 

3時間、とてもフラットに淡々とすべてのキャラクターの言い分がつづられている。

 

福岡弁が味があって、きっと私の住んだことのある場所とは異なるしきたりを感じた3時間だった。

 

来週末は、デッドデッドデーモンデデデデストラクション2を楽しみにしている。

私の映画人生は続く・