議員定数について 議会改革! | 春日部市議会議員 栄ひろみ オフィシャルブログPowered by Ameba

議員定数について 議会改革!

 春日部市議会 議員定数について、私の所属する、春日部市議会議会改革検討特別委員会において議論しています。

 

 現在の議員定数は32名。


 私の考えとしては、

議員定数削減の方向性に異議はありませんが、そもそも定数だけ取り出して議論するのではなく、議員は市民にとってどうあるべきかという「議員の責務と身分」、その仕事・活動に対して「議員の報酬」、地域の住民の声を十分に反映させるために必要な「議員の定数」について3点セットで議論する必要があると考えています。


 現在において、議員定数について32人である明確な根拠はないものと考えます。そこで、春日部市議会において住民の意見を反映させるため本当に必要な議員定数についての現在の一定の結論を出すべきと考えます。

 単に住民感情から減らすという事にならぬよう、十分な検討が必要であると思います。

 また逆に、議会としてはこのような働きをするためこの人数が必要であると市民の皆様にはっきりと示す必要もあるのではないかと考えます。


例えば、定数を決める基準として、

常任委員会数方式、人口比例方式、小学校区方式、議会費固定化方式など決め方は様々あるとは思いますが、いずれにしてもこの定数が必要であるという根拠を示さなければ、議員数が多い少ないという声が尽きません。


 これまで、そうした明確な根拠はなかったと思います。

 

 話は変わりますが、たびたび市議会議員ってどんな仕事をしているの?!

と聞かれることがあります。


 その都度わかりやすく説明させていただきますが、市議会議員の仕事は議会以外にも様々あります。秘書も居ませんので、調査や事務的な細かい仕事もやってます。


 こうした、市議会議員の仕事について市民の皆様に知ってもらうことも大事なのかなと思います。


 3点セットと言わせて頂くのはこうした事もあり、定数だけを取り上げるのではなく、春日部市議会議員は市民の代表として何が求められどのような仕事をしていくのか、市民の皆様にお示しすることが必要ではないでしょうか。


 議員定数について、不断の努力により常に見直ししていく事が必要になりますが、これから議会改革特別委員会において更に議論を深めて参ります。


そしてしっかりと議論しながらも、改革を着実に前へ進めて参ります。


皆様からもご意見などありましたらお気軽に寄せて頂きたいと思います!