全員協議会へ出席 総合振興計画後期計画・新市立病院について | 春日部市議会議員 栄ひろみ オフィシャルブログPowered by Ameba

全員協議会へ出席 総合振興計画後期計画・新市立病院について

今日は、「全員協議会」が開かれ出席して参りました!
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全員協議会は、市長から要請のあった案件又は議会内部の協議事項について,全議員に諮問又は報告しておくことが必要である場合など、議長の招集で開かれます。

今回は、

・春日部市総合振興計画後期基本計画(案)について

・春日部市立病院再整備基本設計の中間報告について

の2件についてが議題となり、意見をして参りました。

総合振興計画は、春日部市の合併後の新たなまちづくりの方向性や市の将来像を定めて、平成20年度から平成29年度の10年間にわたる、総合的な行政運営の指針となり、この中で春日部市の将来像を「人・自然・産業が調和した快適創造都市春日部」と定めています!

総合振興計画は、基本構想、基本計画、実施計画という体系で構成されます。

基本構想とは、春日部市の10年後の将来の大きな方向性を示します。

そして今回の基本計画は、5年ごとに前期・後期と分けその方向性に向ってどのように施策を展開していくのかという事を計画で示しており、平成25年度から平成29年度までの後期基本計画となります。

総合振興計画後期基本計画については、この全員協議会前にも私も意見を述べ反映していただきましたが、市民からのパブリックコメントや議会からの意見を踏まえ精査されたものが上がってきましたので、再度チェックし会派からも意見を致しました。

春日部市立病院再整備基本設計の中間報告については、新病院の概要・建築概要・配置計画・各フロアの平面計画等々が示されました!

これからのスケジュールとしては、周辺住民への説明・パブリックコメントそれを踏まえ議会への報告から、平成25年度には実施設計、平成26年度には建設工事と進みます。

病院の概要としては、病床数350床(ICU、CCU、NICU、GCU、緩和ケア病床、感染症病床などを含む)・18診療科+4診療科(予定)、建築の概要としては建築面積6,560㎡・延べ床面積28,000㎡・地上7階建てとなります。

真に地域に必要とされる病院として、また大きな事業費を必要とする施設となりますので今後の動きをしっかり見ながら将来の市民の目線からもチェックして参りたいと思います。