視察2日目 静岡県三島市へ! | 春日部市議会議員 栄ひろみ オフィシャルブログPowered by Ameba

視察2日目 静岡県三島市へ!

昨日に続き、視察2日目で静岡県三島市へ行って参りました。
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三島駅から少し歩いたところにある、「NPO法人グラウンドワーク三島」さんにて視察をさせて頂きました!

看板のキャッチフレーズ、「右手にスコップ・左手に缶ビール」というところからも感じましたが、グラウンドワークさんはとても明るく迎えてくださいました。

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予定時間より早く到着し、グラウンドワーク三島さんの活動エリアの自然を見ながら、事務所の隣にオープンした、三島街中カフェでコーヒーを頂きながら見学させて頂きました。

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ここ三島市は、水の都と言われるように、まちの中に川がいくつも流れ、富士山のわき水など「水」が豊富なところです。

この水辺も都市化や近代化・生活環境の変化の中、環境悪化に問題意識を持って市内の8つの市民団体が自然環境の再生と復活を目指して始まったところからグラウンドワーク三島は始まりました。

もともとグラウンドワークはイギリスが発祥の市民・NPO・企業・行政のパートナーシップによる環境改善活動で、グラウンドワーク三島は全国で最初にこの運動を導入しました。現在20年目になり、多くの団体とも連携しながら環境以外にもさまざまな取り組みをされています。

コミュニティビジネスについてや人を巻き込んで大きな動きになってきたこれまでの活動を、直接お話を聞かせていただくことが出来、これから春日部でも出来るというヒントを頂けました。

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その後、実際に再生された川を見ながらまちをまわりながら現場を見せていただき、グラウンドワーク三島が設置を進めている、バイオトイレを見せていただきました!

バイオトイレは、汚泥や排水も出ない環境にやさしい自己完結型のトイレで、おがくずを利用したものでは交換になったり、臭いが残ったりということもあるそうです。

このバイオトイレは杉チップを使用して交換が必要なく循環し臭いも少ないというものです。

実際に世界中に設置が進められていて、富士山であったり、アメリカではマウントレーニアなど仮設トイレを必要とするような所に設置されています。

3月に起こった大震災のような災害時の場面でも汲み取ったりする必要がなく、環境にもやさしいもので活用できるものと思います。

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グラウンドワーク三島の皆さまありがとうございました。