千葉県流山市へ視察! 議会改革
今日は、近隣の埼玉県東部や千葉・茨城などの地方議員の皆さんと共に
千葉県流山市へ視察に行ってまいりました!
流山市議会での、これまでの議会改革について伺いました。
さまざまご説明を頂きましたが
議会基本条例施行後の議会改革について
ユーストリーム中継や電子表決システムについてなど先進的な取り組みについても伺い、
実際に流山市議会議場でのスマートフォンでの採決を体験させていただきました!
![$春日部市議会議員 栄ひろみ オフィシャルブログPowered by Ameba-110720_120349.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20110721/18/sakae0208h/a5/44/j/t02200165_0640048011364496334.jpg?caw=800)
スマートフォン!簡単操作です
![$春日部市議会議員 栄ひろみ オフィシャルブログPowered by Ameba-110720_120438.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20110721/18/sakae0208h/ea/2a/j/t02200367_0480080011364496341.jpg?caw=800)
流山市議会 議場!
国旗と市章が掲げられています!そういえば春日部市議会の議場にはなかったなぁ。
さて、今私たちの春日部市議会でも議会基本条例策定特別委員会において、議会基本条例の策定に向け進んでいます!
私の会派「緑新クラブ」からは、片山議員が議会基本条例策定特別委員会に委員として会派の意見をまとめ、議論していただいています。
春日部市の議会基本条例にも条文中の総則に「市民に開かれた議会」という文言が入っていますが、流山市では大きな3つの柱のひとつに「市民に開かれた議会」という目的を掲げております。
改革のさまざまな手段(目標)について議論が分かれることがあっても、目指すべき目的をはっきり定めているので、議論が収拾して目的に向かい進んでいるとのでした。
改革もすぐに取り掛かれるものと少しづつ進めていくものとあると思いますが、努力目標で終わってしまっては意味が意味がありませんので、条例に明確に進むべき方向を定めて、その原点に立ち返り、すぐに取り掛かれる事はスピード感をもって進めて行くことは重要と思います。
条例策定後も議会活性化推進特別委員会において、議会運営委員会と取り扱うテーマを分けることで明確化し議会のIT化、通年議会、議員定数や報酬、などなど議会のあり方について協議を進めているとのこと。
そして、流山市と言えば、ユーストリーム中継による全国初の委員会審議の公式ライブ中継やスマートフォンによる電子表決を行っています!
電子採決については、押しボタン式がありますがこちらでは2000万円と初期投資が結構かかりますが、スマートフォンのシステムで初年度約130万(全国初ということでだいぶ安くあげてもらったとか)プラス電源の工事で20万程で150万円、2年目以降50万円程度との事です。
タッチパネルで操作し、入力結果は議場内の無線LANで事務局のパソコンに送られ即集計して、議場のモニターに表示されるようになっています。また市議会ホームページにも連動して採決の結果が表示されます。
これなら、慣れてくれば採決もスムーズになり、結果も即座に公表できるもので、素晴らしいと思います。
これだけにスマートフォンなどの電子端末を全員にというのはもったいないと考えていましたが、
流山市議会ではICT推進基本計画を策定し、議会内のペーパーレス化もこの中で推進しくとのことです。
これは、私たちもそうですが、本当に多くの書類や文書を扱っています。
会議の通知の文書や各種の式典の案内文、議案書、予算書・決算書、付属の資料、委員会資料、執行部からの提出資料、各種の報告、会議録などなど。
情報端末を各議員に持たせ、活用することでペーパーレス化や印刷を減らしていくことにつなげることが期待できます!
他にも例えば、スカイプユーストリームを活用して外部の専門家(大学教授や民間の研究員など)に遠くからでも協議に参加していただくなど可能になるのではないかとも考えられます。
さまざま参考になりました。
流山市議会の皆さんありがとうございました。
千葉県流山市へ視察に行ってまいりました!
流山市議会での、これまでの議会改革について伺いました。
さまざまご説明を頂きましたが
議会基本条例施行後の議会改革について
ユーストリーム中継や電子表決システムについてなど先進的な取り組みについても伺い、
実際に流山市議会議場でのスマートフォンでの採決を体験させていただきました!
![$春日部市議会議員 栄ひろみ オフィシャルブログPowered by Ameba-110720_120349.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20110721/18/sakae0208h/a5/44/j/t02200165_0640048011364496334.jpg?caw=800)
スマートフォン!簡単操作です
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流山市議会 議場!
国旗と市章が掲げられています!そういえば春日部市議会の議場にはなかったなぁ。
さて、今私たちの春日部市議会でも議会基本条例策定特別委員会において、議会基本条例の策定に向け進んでいます!
私の会派「緑新クラブ」からは、片山議員が議会基本条例策定特別委員会に委員として会派の意見をまとめ、議論していただいています。
春日部市の議会基本条例にも条文中の総則に「市民に開かれた議会」という文言が入っていますが、流山市では大きな3つの柱のひとつに「市民に開かれた議会」という目的を掲げております。
改革のさまざまな手段(目標)について議論が分かれることがあっても、目指すべき目的をはっきり定めているので、議論が収拾して目的に向かい進んでいるとのでした。
改革もすぐに取り掛かれるものと少しづつ進めていくものとあると思いますが、努力目標で終わってしまっては意味が意味がありませんので、条例に明確に進むべき方向を定めて、その原点に立ち返り、すぐに取り掛かれる事はスピード感をもって進めて行くことは重要と思います。
条例策定後も議会活性化推進特別委員会において、議会運営委員会と取り扱うテーマを分けることで明確化し議会のIT化、通年議会、議員定数や報酬、などなど議会のあり方について協議を進めているとのこと。
そして、流山市と言えば、ユーストリーム中継による全国初の委員会審議の公式ライブ中継やスマートフォンによる電子表決を行っています!
電子採決については、押しボタン式がありますがこちらでは2000万円と初期投資が結構かかりますが、スマートフォンのシステムで初年度約130万(全国初ということでだいぶ安くあげてもらったとか)プラス電源の工事で20万程で150万円、2年目以降50万円程度との事です。
タッチパネルで操作し、入力結果は議場内の無線LANで事務局のパソコンに送られ即集計して、議場のモニターに表示されるようになっています。また市議会ホームページにも連動して採決の結果が表示されます。
これなら、慣れてくれば採決もスムーズになり、結果も即座に公表できるもので、素晴らしいと思います。
これだけにスマートフォンなどの電子端末を全員にというのはもったいないと考えていましたが、
流山市議会ではICT推進基本計画を策定し、議会内のペーパーレス化もこの中で推進しくとのことです。
これは、私たちもそうですが、本当に多くの書類や文書を扱っています。
会議の通知の文書や各種の式典の案内文、議案書、予算書・決算書、付属の資料、委員会資料、執行部からの提出資料、各種の報告、会議録などなど。
情報端末を各議員に持たせ、活用することでペーパーレス化や印刷を減らしていくことにつなげることが期待できます!
他にも例えば、スカイプユーストリームを活用して外部の専門家(大学教授や民間の研究員など)に遠くからでも協議に参加していただくなど可能になるのではないかとも考えられます。
さまざま参考になりました。
流山市議会の皆さんありがとうございました。