本日のコラム■心音(ｺｺﾈ)先生

占いの館ウィル名古屋栄店
占い師　鑑定士
コラム紹介
心音先生

さまざまな愛のかたち

皆さま　こんにちは。
占いの館ウィル名古屋栄店
鑑定師の心音（ここね）です。

少し大げさですが
今日は愛について書いてみたいと思います。

お客さまから占ってほしいと言われる
内容の多くは恋愛関係のことです。

まだ一度も異性と
お付き合いをしたことがない
という若いお客さま。

大好きな人とうまくいかないという
お悩みのお客さま。

パートナーがいながら別の異性に
惹かれてしまうというお客さま。

お別れしてしまったけれど
どうしても復縁したいというお客さま。

ご相談を聞かせていただく度に
本当に恋愛のかたちは様々だな・・と
感じます。

また、お子さんとの関係や
ご両親、ご兄弟との関係、
妻や夫との関係でお悩みの
ご相談も多くあります。

もともと愛があればこその葛藤。
気持ちのすれ違い。
切ないですね。

昨日、40年前に制作された映画
「パリ、テキサス」を
映画館で鑑賞してきました。

最近「Perfect Days」で大成功を収め
話題になったヴィム・ヴェンダース監督が
30代のときに撮影した作品です。
（以下ネタバレを含みます）

17歳の妻と、
彼女に夢中になって束縛し、
被害妄想からアルコールに依存して
精神が崩壊してしまう熟年の夫。

離れ離れになってから
4年後に再会したふたり。
置き去りにした息子と再出発する妻。
その姿を遠くから見守り立ち去る夫。

一緒に映画を観た友人たちの中には
せっかく再会したのに
どうして一緒に生きないのだろう、と
疑問に思った人もいました。

でも、私は年老いた夫が
妻と幼い息子への溢れる愛を胸に
立ち去るその気持ちがよくわかりました。

若く美しく妖艶な妻への執着や束縛。
やり直したとしても、また同じ過ちを
繰り返してしまうことが
わかっていたのだと思います。

愛し合っていてもそのかたちはさまざま。
カップルの数だけ愛のかたちがある。
本当にそう思います。

「こうでなければならない」
という思い込みが
無駄な苦しみを生むこともあります。

私は愛についてお悩みのお客さまに
「幸せへの道筋はひとつではない」
「人と違っていてもかまわない」
とお伝えさせていただくことが
よくあります。

そして何よりも大切なのは
まず自分を愛すること。

傲慢になることはよくありませんが
自分を好きでいること、
自分を大切にできること。

このふたつができなければ
人と愛し合うことはできないのでは
ないかと思います。

そして恋愛のお相手との相性は
魂の波動が同じ高さにあることも
大切です。

どちらか一方だけが美しい魂を
持っていてもうまくいかないのです。

これを読んでくださっている皆さまが
ステキな愛に包まれた生活を
末永く送ることができますように
心から願い、応援しています。

占いの館ウィル名古屋栄店
占い師　心音(ｺｺﾈ)先生