肺がんの症例紹介
男性・94歳
初期症状はないこともあります。多くは、咳、痰、胸痛などの呼吸器症状があり、血痰で発見されることもあります。
治療までの経緯
定期健診で胸部レントゲン写真を撮ったところ、肺に影があり、CTなど精査の上、肺がん4期と診断されました。ご高齢で心機能も低下しており、手術や抗がん剤、放射線治療は難しいと言われ、その上、主治医より、「94まで生きたんだから、もういいでしょう。」など心無い言葉を投げかけられ、何か治療法はないかと模索していたところ、当院のホームページを見て来院されました。
治療内容と経過
治療内容
アクセル+ブレーキ療法 10回
(NK・T細胞療法+二ボルマブ(抗PD-1抗体)+イピリムマブ(抗CTLA-4抗体)投与)
経過
治療を10回受けた時点で、肺の影はほとんど消失しました。現在、月に1回のペースで治療を継続しています。ご本人は94歳とご高齢ですが、自力で歩けるし、お酒もたしなんでおり、耳が遠いことを除けば、非常にお元気です。「東京オリンピックまでは生きていたい。」と診療の際におっしゃっていました。
考察
この患者さんは、94歳と超ご高齢でしたが、このようなケースは今後、増加するものと思われます。超高齢者のがん治療は、何も治療せず、経過を見ることも多いですが、本件のように免疫療法で副作用なく治癒することもありますので、ご高齢だからとあきらめずに是非、免疫療法を試していただきたいと思います。
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川森医師
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