ここ何年も、年を取って体内に老廃物がたまってきたのか、集合意識内に不安や恐怖が支配的になってきたせいか、夢見がとても悪いのです。

今朝見た夢は、勤め先の慰安旅行でバスの出発時刻になっているにも関わらず、自分は旅支度ができておらず、おたおたと焦りまくる、というたわいもないものでした。

 

自分なりの夢判断では、いろいろと片付けなければならなものが身の回りに山積みになっていて、終活が全く進まない現状がでたのかな、と考えています。

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身辺整理をばっちりしてお亡くなりになる方、とっちらかしたままお亡くなりになる方、残された親族にとってみれば、楽なのは前者だし、残された人のことを考えて、自分のものは自分で片付けて死んでいくのは文化人としてあるべき姿なのかもしれません。

 

ただ、いまの世の中、混乱の度を急速に深め、日本もいずれは戦火に巻き込まれると思うと、自分の身の回りだけきれいにしたって始まらないんじゃないか、それよりは一つでも多く徳業を積んでいって、それを功徳として置いていった方が、残された人にとってはためになるのではないか、最近そんなふうに考えるようになりました。