先日、

斎藤一人さんの本を読んでいたら

興味をひく記述がありました。

 

● 斎藤一人/著

  令和の成功 もっと望めば

  もっと幸せがやってくる

 

 


P65~P66
 

ある成功者を見て、
あなたがその人のように
成功したいと思ったとします。



 

ところが、その人みたいに
成功できないんだったら、

あなたがやろうとしていることは、

あなたにとって
「難しいこと」なんだよね。



 

だから成功できないの。

わかるかい?

 

 

成功者は、それが自分にとって
「簡単なこと」だったから、
楽しみながら成功へと
昇華させられたんです。



 

同じやり方で
あなたは成功できないんだったら、
もっとあなたにふさわしい、
簡単なことを

見つけなきゃいけないんだよね。


 

あなたの今までの人生を
振り返ってごらん。



 

苦労や努力を重ねてきたのに
「これかぁ……」っていう
人生だとしたら、


それはまさに、
「がんばる=成功」じゃない
ということの証明だよ。



 

だったら、新しいやり方を
試してみるしかないじゃない。


 

 

それが一人さんの提案であり、
新しい道なんだ。


 

もし「がんばれば成功する」
というのが真実なら、
世の中は
成功者だらけじゃなきゃおかしい。

 

苦労している人は
自分にとってできないことや
難しいことに挑戦しがちです。



 

なぜそうするのでしょうか?



それは、
できないことは
克服しなければならないという
思いが強いからです。




ではこの思いは
どこから来るのでしょうか?



それは、

周りの環境ではないでしょうか。






日本では、
一つの会社に長く務めることが
素晴らしいとされてきたので
決められたことに従って
働くことが求められてきました。



そのためには、
自分の得意なことや
好きなことは関係なく、
できないことは克服することが
大切でした。



克服するためには、
辛抱や忍耐が必要でした。



このような背景から、
ビジネスの世界では、
難しいことに耐えて
苦労して成功した話が好まれます。



楽しくやっていたら
偶然うまくいった話は
世の中をなめていると思われて
好まれません。



難しいことを
乗り越えることが
仕事の楽しみだという人もいますが、
それは個人の価値観です。



得意なことに含まれる
難しさを克服するのであれば
理解できます。




しかし、
基本的には難しいことに
時間を費やすことは
効率的ではないと思います。




苦労しても成功できないなら、
もっと自分に合った簡単なことを
探すべきだと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます♪