前回の続きです。
 

 

今回は
どのようにしたら少しでも
断ることができるようになるかについて
について説明します。



 

自己肯定感の低い人は、
それらしい正論を言われると
自分に問題があると思ってしまい
言われたとおりに従ってしまいます。




そうならないようにするには
普段から常識を疑うことが大切です。




例えば
多くの人が常識であると 
思っているひとつに
「反省」 があります。



一般的には
人の成長や創意工夫や
改善していく上で大事であると
言われています。


しかし、
絶対に正しいと思うのは 
危険であります。




なぜなら、
反省ばかりしていると、
自己否定や自分責めをするのが
日常になってしまうからです。




人は反省するために
生まれてきたわけではありません。


幸せに生きていくために
生まれてきたはずです。




メリットデメリットがあり、
人の性格、能力、時代、環境によって
変わるということです。




自分の好きなことや 
能力にあったことであるならば
反省したほうがいいと思います。



でも、
うつ病の人に反省を
求めるのは酷でありますし、
しないほうがいいでしょう。




「克服」 も
同様のことが言えます。



学校教育では、
一通り平均的にできることを
前提としているので、
不得意なものがあったら
克服するように指導されます。



人によっては、
「嫌な仕事を克服してこそ
社会人としてあるべき姿だ!」と 
言って信じて疑わない人もいます。



嫌なことを克服して
人生が開ける人もいるでしょう。



しかし、
絶対に正しいと思うのは
危険であります。



短期的だったり
年齢が若いうちはいいのですが、
歳をとってからも
克服ばかりしていると
働く気力を無くすといった 
こともあります


また、
嫌な仕事ばかりしていると、
得意なことや好きな仕事に
関わる時間が無くなってしまい、
人生楽しく無くなります。




常識を疑う事例を増やしていくことで 
答えはひとつという
考え方が無くなっていき
断ることに対しても
抵抗がなくなっていきます。




もし、       
断わったことによって     
嫌味や悪口を言われたとしても            
言っていることは一つの考えにすぎないと
思えるようになり
スルーできるようになります。



4回にわたって
幸せな人生を送るのに大事なこと
について書いてきましたが
今回で終了になります。        



最後まで読んでいただき
ありがとうございます♪