先日、
永松茂久さんの本を読んでいたら
興味をひく記述がありました。

 

● 永松茂久/著 

好きな人と「だけ」生きていく

 

 

 

P72~P73
 
「職場でとても意地の悪い人から
嫌われてしまいました。
どうしたらいいでしょう」


先日、こんな相談が来た。



「よかったね。
全力で逃げるか無視しましょう。
それでも何かしてきたら、
ガマンせずに
ケンカしてくださいね」

・・・・・・・・・・・            


「え、そんなことして
 いいんでしょうか?」



ほぼ100%、
こういう反応である。
それが普通かもしれない。



でも、
今ですらガマンしているのに、
中途半端に受け答えしていると、
さらにやられてしまう。            



「時が経てばなんとかなるだろう」
「辛いけど、受け入れる心を持とう」
などという人もいるけど、
それはリアルを
知らない無知の言葉だ。            



いくらガマンしようが、
時が経とうが、
こうした状況が
落ち着くことはまずない。



それどころか、
たいがいは
エスカレートするのがオチだ。



もし仮に落ち着いたとしても、
その前に自分が壊れてしまう。



イヤな人には、
勇気を持って距離を取ろう。




この手の話の相談をたくさん受け、
いろんな方法を試してきたが、
距離をおくこと、
これがいちばん効果がある。




そうすることで、
その人から仕事上で
意地悪をされるかもしれない。
困らされることが
あるかもしれない。
 
 
 
それもすべて理解した上で、
こう答えている。
           
(※途中で一部文章の省略があります)

  

社会人になれば
多くの人と関わります。

 



嫌な人がいても我慢をして
受け入れるべきといった
考えが一般的であります。

 

 


しかし、
残念ながら多くの場合
我慢をしているとナメられます。



何も言わないのをいいことに
自分の方が正しいと信じ
上だと信じ
マウントを取ってきて
攻撃をしてきます。



やめさせたいと思っても
相手に何か

大きなきっかけが無い限り
状況は変わることはありません。
       

 

しかし、
今は状況が変わってきました。



以前であれば
仕事ができると認められれば
多少問題のある人でも
容認されることが大半でした。




でも、最近は
パワハラ防止法もできて
仕事ができても問題のある人は
処分を受けやすくなっています。




さらに

SNSも普及して
隠し事ができなくなりつつあります。




我慢をしなければいけない
理由は減ってきているのです。




人は我慢していると
かなりのエネルギーを消耗します。



我慢することに
エネルギー使ってしまうと 
やりたいことや好きなことが 
できなくなります。


イヤな人には
嫌われてもいいのです。



しかし、
そんな簡単には
できないという人も

いるでしょう。



難しいのあれば
今回の永松さんのような内容の
書いてある本やブログなどに
多く触れてみて

考え方を少しづつ
変えてみてはいかがでしょうか。



最後まで読んでいただき
ありがとうございます♪