5月25日に本牧地区センターでスタートした練習も、昨日で6回目!
参加してくれている皆さん、そして練習をサポートしてくれている妻に感謝です。
練習は筋トレに匍匐前進と、体に負荷をかけるメニュー。小学生&幼児3人組を中心に奮闘してくれました!
さて、私は最近、話題になっている「しょぼい自己啓発シリーズ」の本を5冊読んでみた。
これらの本に書いてあったマインドを、私自身、そして我が道場の指導・運営方針に当てはめてみるとこんな感じです。
①中途半端な奴が中途半端なまま居られる場を創る
私が子供の頃(幼稚〜中学校)はとにかく自分に自信が持てず皆と交わるのが怖くてよく脱走していた。運動が苦手で体育のサッカーやドッジボールでは足手まとい、勉強はそれなりに出来たものの、トップと言えるほどではなかった。そんな中途半端であった自分を、初めてありのまま受け入れてくれたのが空手道場だった。
他人と比べるのではなく、毎週日曜日に練習に行くごとに先週より今週、今週より来週と一歩一歩自分にできることを増やしていく指導を受け、少しずつながらも上達していった。そして高校生に入った年に初段を取ることができ、初めて自分に自信が持てるようになった。
それから現在まで、後輩の指導を任せられるようになり、最初の頃に教えてい後輩たちが当時の自分の年齢を超えて立派な成人になった姿を目の当たりにした時には強く感動したものだった。
ここ本牧でも、中途半端な連中が自分に自信を持てるようになる活動をしていきたい。
②生活の資本化
空手家にとって練習は生活の一部のようなもの。
公民館の部屋を確保して練習するならば、自分1人だけでなく、メンバーを集めて練習した方がより多くの人にとって有意義な時間&場になる。
そして実際に活動を始めてからは、集まって来る人がいることが自分自身を怠けさせない抑止力になっている。
自分だけ(あるいは妻と2人だけ)の練習ならば、「今日は止めとこう」となってしまう日もあるかもしれないが、毎週同じ時間に人が集まって来るので、その時間には道場を開けておかないといけないと思うことで、毎週必ず練習に行けている。
③地元の名士
ここ本牧は横浜の中心部にありながら、交通の便が悪く、過疎地と似た要素がある。さらに、多動力を発揮できない幼児や老人も少なくないので、彼ら彼女らに生きがいを提供する活動に需要があることは間違いない。
今後の意気込み↓
本牧に「しょぼい道場」を根付かせ、本牧の名士を目指す!
宣伝ではないですが、しょぼい自己啓発シリーズ、興味があればご一読を!