ハードトレーニングはやっぱり楽しい! | 堺部元行オフィシャルブログ Powered by Ameba

ハードトレーニングはやっぱり楽しい!

今日はミッドブレスに来て初めての体験!!
水戸川支配人とマンツーマンでトレーニングです!!
これまでは山岸プロが来日した際に一緒させていただいたり、数人でのトレーニングセッションはありましたが、GW初日のイベントとしてはかなりアゲアゲなトレーニングになりました。

ターゲット部位は背中!
この背中は私自身の大きな課題でもあり、プラトー打破にはよく様々なトレーニーの方々とご一緒させていただいてます!
ドラゴンゲートの土井選手!

もちろん、パルンボ井若も!

背中は種目も多くなりがちだし、辛さも脚並みになるので、ワイワイ言いながら皆のペースに乗り、勢いでやる事も大切だと思ってます。
まず、自分一人でやるより気を抜けないし、気合いも入るしいい事だらけです。

まずは加圧ベルトをして収縮系をバリバリこなしていきます。
しかし、丁寧な収縮を心がける為にもワンハンドが中心!
ツーハンズも収縮ポイントを逃さないスピードとストレッチが必要になります。

ワンハンドローイングをフルレンジで15回からボトムの収縮を15回。更にノーウェイトで肘を背中に送り込みながら体軸も捻転するエルボーロウ。
言葉ではわかりにくいですが、広背筋の下部、広がりの部分を意識できる非常に良いトレーニングです。
これを4セット。
もちろん、インターバルは交代中のみでポンポンいきます。
次はワンハンドハンマーラットプルをサイドに使うプルダウン。
15回からボトムのショートレンジを15回。
4セット。
次にハンマーインクラインベンチをロウで肩のリヤ、肩甲骨の収縮を意識してスピードを上げたロウ。
プラス、身体を沈め肩甲骨を寄せるストレッチ的なプッシュを左右からフロントまで。
20回から10.10.10回を4セット。

次は加圧ベルトを外して胸椎部分から折り曲げるようにしたハーフダンベルデッド。
ポイントは腹圧を下げずにダンベルを肩甲骨で吊り上げるイメージのデッド。
ゆっくり常に肩甲骨の広がりを感じる様なデッドをしていきますが、ダンベルを持つ手は内転していくことです。

これを10回からすぐに今度はこのダンベルを使いダンベルプルオーバー。
10回でプルオーバーは横隔膜を上げながら深い呼吸をしつつ頭上にダンベルを放り投げるイメージです。
だいたい40kg位のダンベルでやるとかなりストレッチが効きます。
イメージはポージングのラットスプレッド。
広がりが大きく違ってくる種目です。
次はラットプルマシンで2種目。
ビハインドネックとフロントプル。
どちらも脊柱起立筋がポイントです。
この辺りで肩甲骨を縦に動かすドリル的なトレーニングを入れます。
ミッドブレスではアブマシンを有効に使っています。

もちろんショートレンジですが、肩甲骨を縦に使う感覚を養います。
50回を4セット。

ラストはスミスマシンより、カールマシンで行う方がやりやすいので、カールマシンを使いますが、バックのアッパーシュラッグ。
20回を4セット。

早足で種目だけを紹介しましたが、背中のポイントは肘をいかに使えるか!です。
皆さん、バーやダンベルなどを握る為にパワーグリップなどを使っていると思いますが、あれはあくまで滑り止め。
パワーグリップをせっかく使っているのに前腕や握力のチカラがなくなる握りでは良い背中のトレーニングは出来ません。
あくまでソフトタッチながら、肘を動かすイメージが大切です。

しかし、私より2つ年上な水戸川支配人のトレーニングの強い事、強い事。
さすが毎日しっかりトレーニングされているだけあります。
しかも、パートナーは格闘家の門馬選手!
やっぱりジムオーナーとしてトレーニングがハードに出来てやっぱり本物です!
日本のフィットネスクラブの社長、見習わないとダメですよ~!!
トレーニングといってたまーにチョットバイク漕いだり、走る位じゃ顧客満足度もクラブの本質である、トレーニングも決して理解出来ないですよ。

クラブオーナーとして誰にも負けないトレーニング魂を私は本当に尊敬してます!!

トレーニング後には久しぶりにキッズ空手の面々が来てパワーもらいました!

プロテインより身体にいいわ!

って、師範まで腕にぶら下がってどうする!?

本当、今日は清々しいトレーニングが出来ました。
ありがとうございました!