地獄の伊東に行く! | 堺部元行オフィシャルブログ Powered by Ameba

地獄の伊東に行く!

地獄の伊東キャンプと言えば1979年(昭和54年)、シーズン5位に終わった巨人軍は、チームの早急な立て直しを図りたい長嶋監督の意向で、当時としては異例の秋季キャンプに取り組み、その壮絶さから地獄の伊東キャンプと呼ばれてます。

主な参加者は江川卓、西本聖、角三男、鹿取義隆、中畑清、淡口憲治、篠塚利夫、松本匡史、山本功児、河埜和正、山倉和博らの17人。

あの「V9」を経験していない若手・中堅主体で、若手選手の底上げや闘争心を目的として参加選手たちを徹底的に鍛え上げた伝説のキャンプ。

今でも、秋季キャンプに限らずキャンプと言うと地獄の伊東を再現させろ!とか、中畑さんがあれは、あれはと感慨深くコメントを出したりと言う見出しが新聞を賑わせます。

伊東には今は取壊された伊東スタジアムがあったらしく、そこで連日の猛特訓が行われたみたいです。

私もまだ中学時代でトレーニングで、何が地獄がわからない時で、やたら大げさだなぁ…と感じていたのを覚えてます。

しかし、参加者の選手はその後皆さん開花し、全員が名選手になってるくらいですから、かなりのハードかつ、ポテンシャルアップがあった合宿だったのでしょう。

この地獄を乗り切った自信がその後の野球人生を支えたかも知れませんね。

そんなトレーニングに因縁ある伊東に私は来ました!!

昨日のクリスマスは朝から初台でお仕事して、自転車で代々木のエアバギーに行き、お買い物から、ランチのパンケーキをダッシュで食べて、ふたたび自転車で初台までの坂道を10分で帰り、お仕事からのダッシュでジムを出て、新宿~東京、新幹線で熱海!~伊東へ!!

以前からお世話になっている東海大湘洋高校野球部の伊東キャンプに来ました!!

湘洋高校野球部やその父兄、地元の少年野球部へトレーニングから栄養に至るまでのレクチャーをします!!
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監督さんも、野球に活用するトレーニングや栄養には十分な理解があり、さらに選手もやる気マンマン!!

かなり時間をオーバーしましたが、皆さん真剣に聞いてくれて、楽しいセミナーになりました!!
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セミナー終了後には小さな野球少年らと記念撮影!!

野球よりボディビルに興味深々。

小さな子にはへんな刺激になったかなぁ…。

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