大成中学、高校柔道部! | 堺部元行オフィシャルブログ Powered by Ameba

大成中学、高校柔道部!

今日は昨日に引き続き、名古屋に滞在し、グリコパワープロダクションで愛知県の柔道の超強豪校の大成中学、高校にきました。

大成は今年で高校は創立25周年、中学では20周年を迎えるまだまだ新設な学校ですが、柔道部は中学、高校共に瞬く間に全国を制するレベルになりました。
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今や総勢70人以上を超える部員がいて、部内での争いがすなわち全国を制する争いになるくらい…。

そんな大成にて、カラダ作りの根幹となる栄養にサプリメントの講習会にやってきました。
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全国レベルの生徒さんばかりですが、見慣れない私に警戒感か、物珍しいのか、かなりの距離を感じますが、頑張ってきちんと講習会をしてきます!!

今回の大成でのグリコパワープロダクションの栄養講習会はこれまでの講習会と違いかなり大変でした。

と言うのも、上級者は高校3年生、下級生は中学1年生と非常に幅が広く、専門用語を含めたよりわかりやすい単語から説明しなければなりません。

たんぱく質?

炭水化物?

脂肪?

カロリー?

代謝?

案外、我々が何気無く使う専門用語はきちんと説明したら非常に難解な単語で、それを理解出来なければ話は全く機能しないし、意味をなさないものになります。

改めて人に何かを伝える難しさを再認識させられましたし、私が再度勉強すべきポイントがわかった気がします。

セミナーもパーソナルトレーニングもそうですが、人様に何かを確実に伝える技術をもたなければ、それらは何も意味をなさないと十分理解出来ました。

今回はかなり汗だくで頑張りました。

来年、1月には小学生向けにトレーニングを学校単位で指導しに行く予定があるので、更にわかりやすく、理解しやすい講習会にしなければなりませんね、日々やはり勉強です。

講習会では普段から食べる物の分別から食べなければならない量。
補充を含めたサプリメントの摂取などをきちんと説明しました。
やみくもにプロテインを取るのではなく、タイミングや量が理解出来ていなければ、いくらプロテインだからと言っても効率的ではありません。

特に柔道は階級制であり、各々が減量とも戦わなければなりません。

栄養を理解し、初めて万全の体制で戦えるのです。

それは中学、高校だからまだわからなくて良いではなく、他に勝つには栄養の知識は大きなアドバンテージになるのです。

それはトレーニングも同じ。柔道と言うコンタクトスポーツと言えどやはりまだまだトレーニングに対する理解は低い様に感じます。

今日は付録としてトレーニングも少し実技を交え講習してみました。

柔道の更なるレベルアップや高度なテクニックを用いる時にも必ず筋力やスピード、バランスは必要になり、それを司るのはやはり筋肉なんです。
変に毛嫌いするのではなく、筋肉を役立て怪我を防止し、技術をあげられる為にもウェイトトレーニングは非常に重要でそれを理解してもらえたら、講習会は成功だと感じています。

約2時間ほどの長丁場になり、本当に理解してくれたか、心配になりましたが、終了後にはこれまでに無いくらい食いついて様々な質問や疑問をぶつけてくれました。

講習会の前にあった警戒感や緊張感はそこにはなく、底抜けに明るい大成柔道部の皆さんの姿がありました。
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やはり男子には筋肉はマストらしく、ずっと帰してはくれず、カラダ中をさわったり、やれ腹筋を見せろだ、筋肉を硬くしろだとか興味深々…。
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挙句には私を師匠と呼ぶ高校3年生、2年生が現れました…。

元気君に木村君…。
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頑張ってやりなよ!!

トレーニングしたらカラダはウソをつかないからね!

こんな楽しい大成柔道部ならまた行きたいなぁ…。

次回はトレーニングで鍛えて悲鳴をあげさせてあげるから!!

これから大成柔道部に注目してみて下さい!
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