山岸プロ | 堺部元行オフィシャルブログ Powered by Ameba

山岸プロ

山岸プロは現在、日本を離れグアムでセミナーにコンテストのゲストとして、頑張っているみたいです。
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一緒に行ってくれた松崎先生から幾つかメールをいただきましたが、やっぱり食べてるシーンばかり…。
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プロはやっぱり食べるのも立派な仕事ですからね。

11日の日曜日には帰国し、13日火曜日には東京、ミッドブレス初台でトレーニングセミナー。

14日には大阪に移動し、15日は大阪、VADYにてトレーニングセミナー。
16日はカリスマトレーナーの渡辺実さんが、新宿は串焼きの名店で夕方からお食事のお誘いをいただき、17日には山岸プロの母校、早稲田大バーベルクラブの50周年パーティに参加、18日には名古屋のOSSUジムにてトレーニングセミナー。
19日には慌ただしく米国に帰国となります。

久しぶりの日本でも引っ張りだこで山岸プロも休む暇もなく本当に大変です…。

こんな山岸プロの日本でのスケジュールやアテンド、セミナーでの司会など、ボディビルのペーペーの私が代表してお手伝いさせて貰ってますが、何で奴クラスがエラそうにやってんだ…??

との声や山岸プロで一山当てようとしてる??などの声を様々な場所で聞く様です…。

皆さんに誤解がない様にやっぱり山岸プロと私の関係をきちんとお話した方が良いかなぁ…と思い、少し紹介させていただきます。

山岸プロとの出会いは今から約10年以上前だと思います。

山岸プロ自身は大学からバリバリ活躍してましたから、私も雑誌などでは注目していました。

山岸プロが会社を辞め、ロサンゼルスに留学し、語学にボディビルを一生懸命やっている記事を読み、羨ましくも思っていましたが、昔から私は山岸プロのビルダーとしての姿に非常に憧れていました。

そんな山岸プロがロサンゼルスの留学を終え、日本に帰って来てから、私が当時勤めていたジムにアルバイトとして勤務し、私が日々のルーティンなどを教えてからが、密接な付き合いとなりました。

アルバイトを辞めてから、パーソナルトレーナーとなり、ビルダーとして益々活躍したり、コンテストで連勝したりで、幾度となくセミナーに来てもらったり、果てはプロになるなど大活躍!!

プロになってからは度々プロコンテストに応援に、ロサンゼルスやラスベガス、オランダなどに出掛けては声を張り上げてました。

その当時の山岸プロのコーチであるミロス氏のジムに行き、殺されかける程のトレーニングしたり、日本ツアーとして一緒に様々な場所に出掛けたりと濃密なボディビル時代を過ごせた事は私の貴重な宝でもあります。

そんな時もあまり長くは続かず、恥ずかしながら、私は心身共に体調を崩し会社を辞め、トレーニングもボディビルへの情熱も全く無くして、ひたすら引きこもりの時を過ごしていました。

同じくして山岸プロも日本に帰国を余儀無くされ、トレーニングの本拠地を模索していました。

丁度、私がぼちぼちトレーニングと東京体育館に出掛けると入れ違いで山岸プロにばったり。

しばらくすると、私の体調を気遣い、山岸プロからストレス解消の為にも一緒にトレーニングしましょう!と連絡をくれたのです。

場所はミッドブレス初台です!と。

私は一回だけミッドブレスにお邪魔した事はありましたが、トレーニングなどはした事もなく、始めは躊躇していましたが、山岸プロに押し切られる様にミッドブレス初台にお邪魔したのです。

ミッドブレス初台では水戸川支配人が山岸プロ同様に私まで無料でトレーニング出来る様にご配慮頂き、お言葉に甘え、日々トレーニングする事になりました。

この頃は正直、山岸プロの出入りを禁止したり、今まで掲示していたポスターを剥がしたりする様なジムがいっぱいで様々な誹謗中傷も耳にしました。

ミッドブレスでセミナーを開催したら、行くのはままならん!とまで言い出す様な事まであったくらい。

しかし、そんな中でもミッドブレスの水戸川支配人、板倉副支配人だけは何の躊躇もなく、快くジムでのトレーニング、セミナーや山岸プロに対するバックアップをしてくれたのです。

また、地方ではチャンプスジムの森田会長や宇土 USBB会長やハレオのディビッド社長、グリコの桑原さんなど、陰日向になり様々な支援をして頂いた方々を目の当たりにしてきました。

しかし、山岸プロはそんな中でも感謝の言葉は口にすれど不満や誹謗などの類は一切口にしませんでした。

人は登り調子の時はたくさん集まり、調子のいい事を言い近寄ってくれますが、本当に心ある方はピンチや困難になった時にいかに手を差し伸べてくれるかだと思います。

私も自分が目標を失い、喪失していた頃に山岸プロが声をかけてくれなかったら今の自分は絶対ありません。
また、ミッドブレスの水戸川支配人が何の理由も聞かないで、一アマチュアの私まで無料でジムを快く使わせてくれなかったら、私のその年のJPCナショナルズの優勝も今の私もありませんでした。

その後は何の取り柄もない私をパーソナルトレーナーとして採用もしてくれ、今の生活も何とか出来る様になりました。

今、私はボディビルにチカラをいれられるのはこの様に様々な皆さんのチカラ添えがあっての事であり、私はコンテストに出場するなら命をかけてもこの様に助けて頂いた方々に対して勝つ事で恩返ししていかなければならないと思っています。

山岸プロ、水戸川支配人は私の大恩人なのです。

山岸プロが帰国したら、水戸川支配人は全ての利益は山岸プロに渡す様にしてくれています。
そんな中、私が何かを得るなどあり得ません。

私はせめてもの恩返しが何か日本にいる内に出来ないかといつも考えています。

逆にアメリカに行ったら山岸プロは寝る間も惜しんで私を助けてくれます。

私は一人では何も支援できません。

幸いに私には心強い味方のクラッシャー吉田さんや平澤さん、TOP REBELの岡島社長や福原コボちゃん、松崎先生、名古屋の伊藤ちゃん、森永さん、奈良の永坂さん、桝谷さんら一緒に山岸プロを支援してくれる方々が近くにいてくれます。

山岸プロがボディビル世界一になる夢を一緒にみてくれる同志がいる事に心から感謝しています。

ぜひ、皆さんも命がけで世界に挑むチャレンジャー山岸プロを応援してあげて下さい。

セミナーに参加しなくても、サイン会に参加しなくても山岸プロに会わなくても気持ちだけは支援してあげて下さい。
頑張れと願ってあげて下さい。

人の誹謗を口にするのは本当に簡単な事です。

しかし、人の命がけの努力だけは笑ってはいけません。人としての守るべき最低の尊厳です。

トロイの木馬ではありませんが、必ず夢の先にあるんです。
目標は必ず達成できるのです。

でも、一度でいいから山岸プロに会ってみて下さい。
必ず応援したくなる人柄ですから!!
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