大工仕事も終わって、お気に入りの渓に、ぼちぼち通い始めました。


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ここに通い始めたのは2008年禁漁間際の9月ことでした。

仕事で知り合った肥後の守さんに案内していただいたのです。


釣り堀状態の川でしか渓魚を釣ったことがないsaka8を

肥後の守さんのホームグランドの渓に連れてっていただきました。

渓流釣り初挑戦の感想は綺麗な魚と景色に大満足でした!

が、運動不足と肥満体型の中年には、ちょいと厳しかった(;´Д`;)


そして、2009年の解禁に向けて道具と身体の準備です。

この川は、特別年券という木製のプレートにヤマメのレリーフがくっついている年券があります。


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80枚限定の、この年券が欲しくて肥後の守さんにsaka8の分も予約してもらいました(^O^)

ダイエットは失敗・・でも、一丁前の竿や道具をひとそろえして解禁日に備えました。


そして、解禁日まであと少し

「解禁日には、一緒に行こうね!」と約束していた肥後の守さん・・突然の訃報でした。

短い付き合いでしたが大好きな人でした。本当に残念です。


当日は、一人での釣行となってしまいましたが、解禁祭りの会場で、

自分と肥後の守さんの年券を受け取って両方とも身に付けて、

先行者がいたのですが思いでの沢へ下りました・・・


それからというもの禁漁の日がくるまで、ほぼ毎週のように通いました。

「今週も連れていけ!」と背中を押されているかのようでした。

釣行日数27日、その釣果は・・大物賞29.5cmの岩魚でした。
尺越えが2回ほど来たような、来ないような・・・逃げた魚は大きいですよね。
まるで、「まだ尺は早いぞ!!」と言われているかのようでした。

1シーズン身に付けていた肥後の守さんの年券は、ご家族のもとへ直接お渡ししました。

肥後の守さんのHPです  山に抱かれて

小椋佳さんの山に抱かれてという曲もいいですね。




しんみりしてしまいました・・

タイトルのお話を続けましょう。


2010年の年券!


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NO.042が気になります(;^_^A

くっついている笛ピーピーで熊は大丈夫かな??

あと考えられるのは、谷底?落石?猿??気をつけないと・・・


出没叫び


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最近のようです・・もしかしたら、笛ピーピーも効果なしなのかも?



しかし、熊が出るとき尺も出る!?行くぞ~


そして、分かったのです年券NO.の数字が意味したものは・・

なんと魚の長さだったのです!



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興奮状態で握る手に力が入り、かなり苦しそう(><;)


ここの川には、14の堰堤があってその最上流の堰堤にいました!

いっつも、釣れない・・釣れたとしても手のひら以下が、いいとこ2、3匹の堰堤なのです。

が、堰堤の落ち込みは、そこそこ深く、複数の大きな石と堰堤の大きなエグレで魚には

いい隠れ場所があって、かなり良さそうなポイントなのです。

でも、毎度毎度「居るはずなのになぁ~」と、ガッカリポイントでした。


数日間、雨が降らない日が続き、週末の天気は雨マークの5月23日に期待をして

いつもは0.35号の糸を使用していますが、0.4号で仕掛けを作っておきました。


予報通り、家を出発した朝6時ごろの天気は今にも降り出しそうな空・・

雨は、車止め到着30分前に降り始めました。


いつもなら、すぐに沢に下りて釣り上がりながらガッカリポイントに到着しますが、

もしも今、このタイミングでガッカリポイントにミミズを投げ込めば・・・

更にガッカリしちゃうかもな・・でも、もしかしたら?と、沢には下りずに直行ルートの山道を

笛ピーピー鳴らしながら、急ぎ足で進みました。


そして、一投目は、右のエグレを狙いましたが・・ガッカリ

二投目は、左側の堰堤と大きな石の隙間を狙ってみました。

ここの落ち込みは、左側のほうが主流になっていて2Bのオモリでは、流されてしまい

直接仕掛けを投入して隙間に沈めることはできません。

真ん中辺に投げて、仕掛けを沈めると・・ゆっくりと左に流されて、隙間に入ってくれます!


目印を眼ん玉をひんむいて追って、そろそろ主流に入っちゃうギリギリのところでした。

目印が右にリバース!手にはアタリが伝わりませんでしたが合わせてみました!


そして、ガッカリがビックリに変わった瞬間でしたヽ((◎д◎ ))ゝ



何事にもタイミングってのは大事なんですね・・・