2Y9M23D
今日の出来事
今日は先月に引き続き、保育園の練習サークルに参加してきました
前回はこちら
今回は下記内容でした。
・正しい色とクレヨンの持ち方
・お花を触ろう
・折り紙工作
(そういえば前回予告があったシルエットクイズがなかった)
前回予告があった通り、
教室に用意された机の上には名札が
そうだった~、何も練習してないわ~
って思ったけど、他の方も練習はされてない様子。
どれかな~
と言いながら子供を誘導して座らせている姿を見てホッとしました
先生へのご挨拶が済むと、出欠
娘も名前を呼ばれたら手をあげて大きな声で返事をしてました
今日の講座はクレヨンから。
「みなさん何色が好きですか~
ひとりひとり聞いて行くので教えてください」
と先生が言い、クレヨンを持って質問する子供の前へ。
「どんな色~が好き?」
と歌いながら聞くと
「あおー」
と色を言いながら、子供はその色のクレヨンを指さします
あお、あか、みどり、みずいろ、と続き、ついに娘の番。
「ピンクー」
と答えました。
すると先生が、
「ピンク、いいですね。
これはね、別の呼び方で”ももいろ”と言います。
もちろんピンクも正解なんだけど、
桃色って呼び方がある事も教えてあげてくださいね」
と先生。
確かに前の子までは和名の色の呼び方だったので気づきませんでしたが、
そういうのも教える対象なんだ
と意表を突いた感じのお話にびっくりでした
ちなみに…と言って先生が話してくれたのは
「肌色」
私が小さい頃、肌色と習っていたあの色は、
今や人種差別の観点から
「ペールオレンジ」や「うすだいだいいろ」と呼ぶそうです。
知らなかった…
これ、普通に使っちゃいそうだから気を付けなくては~
その後、それぞれが言った色のクレヨンが配られ、
その色で好きな絵を描いてください、と言われました
子供たちが各々絵を描き始め、少ししたところで
「はい、みなさんやめてくださーい。
今先生はみんなに絵を描いて、と言いました。
その絵を描いてるクレヨン、どうやって持っていますか~
グーで持ってる子、いるかな~」
と先生。
もちろん娘はグーで持っています
「今日はクレヨンの正しい持ち方をしますよ~。
まずクレヨンを置いて、親指と人差し指で鳥さんのくちばしを作ってください」
と先生。
パクパクと口を開けたり閉じたりさせました
「はい、ではくちばしでクレヨンを取って、つまんでください。
後の手は添えるだけ。これで今度は絵を描いてみましょう」
と言われました。
娘、それで絵を描いてみるも、グーの方が使いやすい模様。
握りなおしてグーで握って描いてしまいました。
「娘、とりさんだよグーじゃないよ~
」
と言って直してみたけど、やっぱりグーになってしまいます。
他の子は出来てるので焦る~
そこへ先生がやってきて、うまく声がけをしながら指導。
すると娘、持ち方が直りました
なんで先生だと直るの~
「みなさん、おうちではどんなものでお絵描きしてますか?
保育園が推奨するのは三角のクレヨンです。
これを使うと鳥さんがやりやすく、正しい持ち方になりやすくなってます。
今の年齢ならすぐに正せますが、
大きくなってから直そうとするとなかなか直りません。
是非三角のクレヨンで練習してくださいね」
とのことでした。
うちにあるの全部丸いわ~
正しい持ち方になるまでは今持ってるペンは封印して、
三角のクレヨンを持たせよう、と思いました。
キャラクターものでなければダイソーにも売ってました
全員の持ち方が直ったところで、
先程まで描いていた絵の用紙を裏返しにしてくださいと言われ、
裏返すと〇から〇まで線を引くなぞり書きの用紙になりました。
こんななぞり書きの用紙でした
あ、これ、見たことがある
2歳からのシールブックの裏面にあったやつだ
そんな事を思っていたら
「では正しい持ち方で線を書いてみましょう」
と先生。
シールブックを購入した時は
「このゲームは面白くなさそうだな」
って思ってたけど、正しい持ち方でなぞる練習の用紙だったのね~
用途を初めて知りました
娘は一生懸命クレヨンを持ち、なぞりがき完成
曲がったところもあったけど、先生に花丸を貰って嬉しそうでした
クレヨンの授業が終わったところで先生が、
「じゃあお片付けしましょう。だれか、先生のお手伝いをしてくれる子~?」
とみんなへ呼びかけがありました。
子供ってすぐ反応するイメージだったんですが、みんな黙って手を挙げず
娘も手を挙げそうだと思ったのに行かなくてちょっとびっくりしました。
”先生のお手伝いをしてくれる子”ってざっくりしたことを言われたので、
出来る事かどうか自信がなかったんじゃないかな?と思います。
なんだかそんなところが旦那さんの性格に似てそうだと感じました。
そしてみんな、他の子が「はい」と言わなかった事で
変に空気を読んでるのかな?とも思いました。
子供の洞察力すごいな(深読みしすぎ?)
シーンとしてた中、
「はいっ」
と一人の女の子が手を挙げました
(偉いっ!!)
「じゃあ〇〇ちゃん、前に出てきてみんなが使ったクレヨンを集めて、
箱にしまってくれるかな?」
と先生。
するとその子はママの手を引っ張り、一緒に行こうとしました。
「〇〇ちゃん、先生、一人でお手伝いしてほしいな。
できない?そっかー、じゃあまたお手伝いしてね。
今日は△△くんにお願いしようかな」
と先生。
△△くんは言われた通り前に出てきてクレヨンの入ってた箱を受け取ると、
箱を持ってみんなからクレヨンを集め始めました。
”クレヨンを集める”ってだけの行為なんだけど、
みんなの前で一人でできるって事に
私はなんだかすごいって感激しちゃいました
そして、途中まで集めたところで子供の中の一人が
「こっちのはこでいいの?」
と言い出しました。
ん
よく見て見ると、その子が持っているのはオレンジ色。
他の子と色がかぶったので
違う箱に入っていたクレヨンから取り出したものを使っていたんです。
もう一人のオレンジの子が既に箱に入れてたので、
「自分のオレンジはこの箱にしまっていいの?」
ということだったようです。
すごっ
そんな事を気に掛けられるなんて~
これくらいの年齢でそのくらい普通なんでしょうか?
娘だったらそんなこと言えない気がしたので、
なんだかびっくりしてしまいました。
その子、6月生まれだから、娘と2か月違い。
あと2か月たてば娘もできるのかしら??ドキドキ
続いて先生がアジサイを持ってきました。
「このお花は ”あじさい” と言います。
このくらいの時期になると咲いて、
かたつむりさんがよく葉っぱに止まってたりするお花です。
今からこのお花を回すので、葉っぱはどんな形かな?
お花はどんな色かな?においはするかな?触り心地はどうかな?
手で触って、みんなで色々観察してみてください」
そう言ってあじさいを回してくれました。
娘も手で触り、いつもは見るだけだったお花を
触ったり、揉んでみたり
回ってくる前まで、いまいち私には意図がわかってなくて、
触るのかぁ~。ぐちゃぐちゃにしちゃいそう
と思ってたんですが、触ってる娘の姿を見て、
見るだけではわかんない事もあるんだな、
触れるって大事なんだな、って事を知りました。
大人は経験済だから
それを触ったら痛い、それは熱い、それは汚い、
なんてのがわかるけど、触ってみて学習することってあるもんね。
これからはいろいろ触れさせてみようと思いました
続いて工作。
折り紙を破って糊で貼り、先程触ったあじさいを作るというものです
完成形はこちら
紙を破らせる、という行為もうちであまりやらないし、
楽しめそうだな~
と思ってたんですが、この作品の意図は
”のりを触らせる” という、先程と同様の感触遊びのようでした
「おうちではスティックタイプの糊を使いがちですが、
保育園ではクリームタイプを使用していきます。
毎年初めて糊に触る子が出てきたり、
気持ち悪くて触れない、という子が出てきます。
今のうちに慣れておいてくださいね。
糊ってべとべとするものなんだ、こんな感じで紙と紙がくっつくんだ、
というのを知る機会になりますよー」
と先生。
確かに手を汚れる事を怖がって触れないように敬遠しちゃうもんな~
工作を終えると先生にご挨拶をし、
外遊びしつつ帰宅という流れになりました
当たり前って思ってた事を教えるって、
その当たり前にまず自分が気づかないといけないんだな~
教えるってやっぱり難しいな、と思うのと同時に
このサークルに入れてよかったな、と思ったsaka☆pでした
サークルの後、家から若干遠い公園に行きました。
目的はふわふわドームだったんですが、
火曜日はお休みらしい
無料遊具のあるほうへ行くと、
校外学習の小学生が来て遊んでいました。
大きい子がいる遊具は危険だな~
そう思って避けたかったんですが、
娘はみんな遊んでて楽しそう、と思ったみたい。
なんとも思わず遊具に登ったり降りたりして遊びました
大きな子が走ってる遊具内で娘が遊ぶドキドキもあったけど、
知らない人がいっぱいの中、物おじしないで行くって、
私にはない感覚でドキドキしました。
こういうところは娘を見習いたいな~
いつもなら少し近い場所で見守るくらいでいいのに、
危険だから、と遊具を何周もする娘を追いかけてて疲れてしまった私
娘をブランコへ誘導して遊ばせました。
しばらくすると小学生達が学校へと帰って行ったので、
先程の遊具がガラガラ状態に
「娘、あっちの遊具開いたから、もう一度行く?」
と聞いたら
「うんっ」
と娘。
ブランコをやめ、先程の遊具をめがけて小走りしました
そして
ゴンッ
なんと目の前のケヤキの木にぶつかりました
噓でしょ
まさか遊具に夢中でこんな大きな木にぶつかるとは
娘、大号泣
痛かった、というよりびっくりしたんだと思います。
「なんでこんな大きな木にぶつかってるの~」
と、笑いながらお茶をあげ、ヨシヨシと頭を撫でると、
娘もつられ笑いして、すぐに機嫌が直りました。
子供って視野が狭いんだな~と改めて感じました
ぶつかったケヤキの木と娘
3歳までの遊具コーナーの縄。今日一番のお気に入りでした