今日はオトナしか読めない難しい本を図書館で読んでみた。

THE中国の歴史!的な、大卒で中国史を専攻していたような人が読む本。

私のような都立の商業高校卒業で、服飾専門学校卒業な人間が読むことを考えてない学者さんが書いた本さ。


古代の話なら当然「民族」から始まるのはわかる。

その民族をまとめたのが始皇帝さんだ。

始皇帝は楚や呉などの民族を「漢人」にしちまおうぜ!的な感じで、異民族をどしどし漢人の中に入れました。

ですが国家という考え方はなかったので、民族の自治権などはそのままにしてたそうだす。


時代は秦から漢に飛びますが、劉邦は漢の高祖になりましたね。

ここから国家としての「国」というものが生まれました。


国は古代中国では城壁の中のものをさします。

城壁外には村邑が点在し、そこから漢人の領土はあっちの方まで・・・あっちの邦(遠くにある国)・・・

で、ここで漢の高祖の劉邦が問題になってきました。


劉邦が皇帝なので「あっちの邦が」というわけにはいかなくなり、仕方なく「あっちの国」と表記するようになったとさ。


近代の日本みたいな「国名は日本です」という概念がなかったころのお話です。

三国志は関係ないけど地名や国に対しての考え方はずっと続いていたようです。