トデル「はいどーもー。」

 

ヴァファルド「どーもー。白いシャリシャリでーす。お願いしまーす。ね、頑張っていきたいと思いますけどもね。」

 

ヴァファルド「僕ね、思うんですけどもね、最近の若い女子は簡単にキュンキュン来よるでしょ?壁ドンとかね。」

 

トデル「リオクトブの?!」

 

ヴァファルド「リオクトブのやあらへん!東西南北全部逆でどっから行けば鍛冶屋に行けるかよく忘れるリオクトブちゃうねん。」

 

ヴァファルド「ほんで知っとかなあかん事知らなかったりするでしょ。僕ね、生産してるんでよく調理するんですけど、調理の"さしすせそ”っていうのあるじゃないですか?」

 

トデル「そんなん誰でも知ってるよ。」

 

ヴァファルド「でも、知らん女子が多いみたいやねん。」

 

トデル「常識やん。すぐ言えるよ。」

 

ヴァファルド「ほな、ちょっと調理の”さしすせそ”言うてみてよ。”さ”何かわかる?」

 

トデル「”さ”しみ醤油。」

 

ヴァファルド「刺身醤油?!大変興味深いですね、あなた。ええっ?”し”は?」

 

トデル「”し”ょうゆ。」

 

ヴァファルド「”す”は?」

 

トデル「”す”しょうゆ。」

 

ヴァファルド「”せ”は?」

 

トデル「”せ”うゆ。」

 

ヴァファルド「ほな”そ”は?」

 

トデル「”そ”イソース。」

 

ヴァファルド「全部醤油やないか!!しかも3/5醤油のままやし。”さ”は砂糖ですよね。」

 

トデル「あぁ!”さ”とう醤油。」

 

ヴァファルド「醤油いらんねん。麹のオバケに取りつかれてんのかお前は。砂糖だけや。」

 

トデル「砂糖?」

 

ヴァファルド「それで、”し”は塩。”す”は酢。”せ”はせうゆ。ほんで”そ”は何て言った?」

 

トデル「ソイソース。」

 

ヴァファルド「なんで異世界語になるん?ガナジの世界でやってるからこっちは。」

 

トデル「ほんなお前”そ”なんやねん?」

 

ヴァファルド「”そ”は味噌ですよね。」

 

トデル「いやいやいや。それはおかしいやろ。なんで”そ”言ってるのに”み”になるん?言うたら調理の”さしすせみ”になるやんか!」

 

ヴァファルド「なんで音階でいくねん。」

 

トデル「なんやねん。それ、お前!」

 

ヴァファルド「なんで知らんの?っていうか。」

 

トデル「ほんなら、鍛冶の”こせくしつし”って知ってるか?」

 

ヴァファルド「なんや?」

 

トデル「こ(木花咲耶姫)~つ(瀬織津姫)~く(菊理姫)~し(志那都姫)~つ(月詠)~し(下照姫)~」

 

ヴァファルド「いや、神刀シリーズのことかい!」

 

ヴァファルド「もうええわ。どうも、ありがとうございました。」

 

 

 

読んでくれてありがとう(人''▽`)ありがとう☆