はじまり4
春休みの練習で一度だけ先輩たちと一緒に練習した。
あたしのパート、パーカッションはその年、アンサンブルコンテストで全国大会に出ていた。
あたしは一度もアンサンブルコンテストに出たことがない。
憧れの先輩たち。
いつも客席から見ていた先輩たち、楽 器が今目の前にあって、これからはあたしの環境になる………
実感わかない。
窓の外からは、ちょうど中学校が見える。
今ごろみんな何してるのかな???戻りたいな…会いたいな…
「ちょっと基礎合奏教えてあげて-」
「広一朗、お願い-」
広一朗……??
あ、この人知ってる。
隣の中学の人だ。
こわそう!
緊張してたけど、意外と優しくてきょどってたけど分かりやすかった。
「ごめん、分かりづらいしょ???大丈夫?」
最後に先輩が不安そうに尋ねた。
「全然分かりやすいです!ありがとうございました!」
やっと教えてもらえてすごく嬉しかったし、安心した。
この高校で先輩たちや仲間と一緒に頑張るんだ、中学にいる後輩達に負けないくらい頑張るんだ!
って思ってたんだ…
あたしのパート、パーカッションはその年、アンサンブルコンテストで全国大会に出ていた。
あたしは一度もアンサンブルコンテストに出たことがない。
憧れの先輩たち。
いつも客席から見ていた先輩たち、楽 器が今目の前にあって、これからはあたしの環境になる………
実感わかない。
窓の外からは、ちょうど中学校が見える。
今ごろみんな何してるのかな???戻りたいな…会いたいな…
「ちょっと基礎合奏教えてあげて-」
「広一朗、お願い-」
広一朗……??
あ、この人知ってる。
隣の中学の人だ。
こわそう!
緊張してたけど、意外と優しくてきょどってたけど分かりやすかった。
「ごめん、分かりづらいしょ???大丈夫?」
最後に先輩が不安そうに尋ねた。
「全然分かりやすいです!ありがとうございました!」
やっと教えてもらえてすごく嬉しかったし、安心した。
この高校で先輩たちや仲間と一緒に頑張るんだ、中学にいる後輩達に負けないくらい頑張るんだ!
って思ってたんだ…
はじまり3
「いま終わったよ?」
電話をしているのは、付き合って1ヶ月しない彼氏。
卒業式前に告白されて付き合ってる。
高校は別々。
「マックだよ-」
「じゃあそっち向かうね」
電話を切ってマックの前に行くと彼がいた。
「ごめ-ん、待った?」
「全然、お疲れ」
そしてあたしの家に行き、7時過ぎまで話しをした。
「春休み終わったら、会えなくなっちゃうね」
「吹奏楽休みないもんな」
「大丈夫、サボるから!」
「だめだって、お前は部活と勉強しっかりやんな」
「わかってる、緒方は何部入るの???」
「ラグビー誘われてるんだよね」
「ラグビー?!無理だって(笑)」
「笑ってんじゃね-よ」
あたしの考えるくだらなく難しいこと、
例えば…
宇宙虫カゴ説とか、色の見え方みんな違うんじゃないかとか、何もないって不可能とか…
そうゆうことを真剣?に聞いてくれるのが嬉しかった。
寝てばかりいるやる気ない感じが一緒にいて心地よかった。
本当はずっと友達でいるべき人だったのかもしれない。
春休みが終わる前にいつの間にか連絡は取らなくなっていた。
仲良しだった日々が嘘みたいに一瞬で消えていった。
そのころから春休みの練習にも行かなくなっていた…
電話をしているのは、付き合って1ヶ月しない彼氏。
卒業式前に告白されて付き合ってる。
高校は別々。
「マックだよ-」
「じゃあそっち向かうね」
電話を切ってマックの前に行くと彼がいた。
「ごめ-ん、待った?」
「全然、お疲れ」
そしてあたしの家に行き、7時過ぎまで話しをした。
「春休み終わったら、会えなくなっちゃうね」
「吹奏楽休みないもんな」
「大丈夫、サボるから!」
「だめだって、お前は部活と勉強しっかりやんな」
「わかってる、緒方は何部入るの???」
「ラグビー誘われてるんだよね」
「ラグビー?!無理だって(笑)」
「笑ってんじゃね-よ」
あたしの考えるくだらなく難しいこと、
例えば…
宇宙虫カゴ説とか、色の見え方みんな違うんじゃないかとか、何もないって不可能とか…
そうゆうことを真剣?に聞いてくれるのが嬉しかった。
寝てばかりいるやる気ない感じが一緒にいて心地よかった。
本当はずっと友達でいるべき人だったのかもしれない。
春休みが終わる前にいつの間にか連絡は取らなくなっていた。
仲良しだった日々が嘘みたいに一瞬で消えていった。
そのころから春休みの練習にも行かなくなっていた…
はじまり2
春休みになってようやく高校の部活に行けることになった。
同じ中学からは同じく部活推薦で自分を含めて5人。
ホルンのさみ、オーボエのりったん、チューバのあや、ペットの出口、そしてパーカッションの自分。
初めて行く日、さみとりったんと一緒に行く約束をしていた。
約束の時間…ちょっと過ぎてる…先に行っちゃったのかな???
わくわくして家で待つ気分じゃなくて、高校まで行った。
雪道をゆっくり歩いても15分もかからない距離。
校門の前には誰もいない。
少し待つと出口が来た。
さみにメールをした。
さみとりったんが車で来た。
「さっち-迎えに行ったのにいないんだもん!」
「ごめん-もう行ったかと思ってたよ-」
そしてあやが来て、
学校に入った。
中学のときの先輩二人が玄関で迎えてくれた。
すぐに先生のいる部屋、音楽準備室につれていかれた。
「失礼します」
先輩が先に入る、
自分たちも同じように失礼しますと言って中へ入った。
先生は相変わらずあまり好きなタイプじゃないなと思った。
自己紹介をして練習場所に連れて行ってもらった………けど、
「いま忙しくて…ここで練習してて?あんまり廊下とか出たらヤバいからなるべく出ないで!」
そう言って先輩は練習に行ってしまった。
すごい狭い部屋…
パート練習とか
行けないんだあ-…
そのあとパートの先輩が楽器と教本を持ってきてくれた。
「つまんな-い」
初めて一時間もしないうちにみんな飽きてきた。
「こんなら来ないほうがマシだからね…」
「いつからパート練習入れるのかなあ-…」
「てゆか帰りたい」
みんなこんな感じでぐだぐだ…
あたしも期待外れ
楽しみにしてたのに…
夕方までぐだぐだしながらその日は練習が終わった。
同じ中学からは同じく部活推薦で自分を含めて5人。
ホルンのさみ、オーボエのりったん、チューバのあや、ペットの出口、そしてパーカッションの自分。
初めて行く日、さみとりったんと一緒に行く約束をしていた。
約束の時間…ちょっと過ぎてる…先に行っちゃったのかな???
わくわくして家で待つ気分じゃなくて、高校まで行った。
雪道をゆっくり歩いても15分もかからない距離。
校門の前には誰もいない。
少し待つと出口が来た。
さみにメールをした。
さみとりったんが車で来た。
「さっち-迎えに行ったのにいないんだもん!」
「ごめん-もう行ったかと思ってたよ-」
そしてあやが来て、
学校に入った。
中学のときの先輩二人が玄関で迎えてくれた。
すぐに先生のいる部屋、音楽準備室につれていかれた。
「失礼します」
先輩が先に入る、
自分たちも同じように失礼しますと言って中へ入った。
先生は相変わらずあまり好きなタイプじゃないなと思った。
自己紹介をして練習場所に連れて行ってもらった………けど、
「いま忙しくて…ここで練習してて?あんまり廊下とか出たらヤバいからなるべく出ないで!」
そう言って先輩は練習に行ってしまった。
すごい狭い部屋…
パート練習とか
行けないんだあ-…
そのあとパートの先輩が楽器と教本を持ってきてくれた。
「つまんな-い」
初めて一時間もしないうちにみんな飽きてきた。
「こんなら来ないほうがマシだからね…」
「いつからパート練習入れるのかなあ-…」
「てゆか帰りたい」
みんなこんな感じでぐだぐだ…
あたしも期待外れ
楽しみにしてたのに…
夕方までぐだぐだしながらその日は練習が終わった。
