昨日は空き家の管理のために祖父母の家に行ってきたのですが、その前日のことです。
さくらがですね、邪魔になるところで寝ていたのですよ。
こんなところで寝てたら危ないな~と思って、移動のために抱き上げようとしたら…
カブっと。噛もうとして、さくらは手加減しました。
一応、血が出るほどに噛むのはマズイ、とわかっているようで、強く噛んだつもりは本人…本犬? にはなかったのでしょう。
でも、おばあちゃん犬にしては鋭い歯が私の手首に掠って、皮膚は裂けなかったけれど薄皮の下で、パッと弾けるように出血しました。
あんなふうに出血を見るのは初めてだったので、驚きました。
ほんとにね、何かの実がはじけて零れたように出血したんですよねえ。
あっという間に、手首のあたりの皮下に赤が広がって、少し狼狽しました。
急いで付近を洗って、皮膚が裂けた場合のことを考えて絆創膏を貼って、サージカルテープで強めに手首を巻いて…
利き手だったので不便でしたが、心臓より高く上げて、その日はあまり動かず、不自由ながら読書に費やしました。
おかげさまで、昨日の夜にはテープを外してもさほど目立つことにはなってなかったのですが…
あのときの出血はどこに消えたんだろう? と不思議です。
昔から怪我が治るのは早かったんですが、早すぎじゃないかな…
これは昨日、買い物から帰る母を車の中で待つさくら。
しかし、さくらはあまり噛まない犬なのですが、噛むときは噛むんですよね…
絶対に噛まないようにしつけられなかったのが残念です。
引き取ったときほどは噛まなくなったんだけどなあ。
まだ諦めてないので、気長に教えていこうと思います。
