2017年 2月~3月アフリカ南東エリア巡り ⑬ヨハネスブルグ→ベイトブリッジ(ジンバブエ国境) | hayato sajikihara

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 2017年 2月25日

 

 今日かマラウイーに向けて陸路移動開始です。

 ヨハネスブルグのタンポ国際空港で一晩過ごし、ヨハネスブルグやビクトリアを結ぶGAUTRAINの始発を待ってヨハネスブルグの中心にあるパークバスステーションに向かいます。

 最初にヨハネスブルグに来た時は、空港内でも緊張し、この電車がない時はタクシーで移動するしかなく、かつバスステーションがあるパーク駅周辺は「歩くのはクレージーだ」とロンリープラネットに書かれ、危ない街世界1になっていましたが、今やヨハネスブルグは危険ランキング10位にも入りません。(安全にもなりましたが、より治安の悪く、たちの悪い都市が増えたとも言えますが・・・)

 GAUTRAINはさすがに空港からの始発はガラガラ。始発を待って移動する人がもう少し居るかなと思っていたのですが・・そしてこのGAUTRAIN、普通の切符を売ってくれません!!ICカードを購入しそれにチャージするやり方で、かつこのICカード、払い戻しをしてくれないんです!!日本円で180円ぐらい。

 タンポ空港からパークステーションまでは必ず一回乗換です。乗換駅では早朝なのでより人が居ませんが、ホームにはセキュルティーの方が居るので問題なしです。

 パークステーションに着いて、バスステーションまでの移動もすぐです。外を30ぐらい歩きますが、それは実質通路で余程の深夜でなければ問題はないです。

 バスステーション内にはファーストフード店やレストラン、スーパーマーケットまであります。スーパーで朝食、飲み物を買ってバスの時間を待ちます。

 バス駐車場に出るところで出発手続き(チケットの確認と荷物の重さ確認)をして(ここで荷物を預けます、少し不安ですがそこは大手のインターケープ、大丈夫なんですけどね)バスホームへ。バスの後ろに連けてされているカーゴカーのデカいこと!バスを使って物流もやっているのかなと思ったほどです。(後にマラウィー入国で全員の荷物チェックがあり、全て受託荷物だとわかりました)

 バスサイドでドライバーから再度乗車手続きがあります。ここでパスポートNoの確認などがあります。

 8:50分出発。出発直後バスステーション周辺を見られましたが、ゴミなどもあまり落ちてなく、やはり治安は回復傾向にあるんですね。

 バスは南アフリカの国道を快走します。カーブがあまりない分日本より快適です。しかしながらバスの中が寒い!!他の乗客が「俺たちは冷凍チキンかー!」と言っていたのが少し笑えました。

 途中休憩場所でドライバーからバスに問題がある!との言い始めました(+_+)どうなるやらと思いましたが30分程で無事再出発。こういう時はミニバスでなく大手バス会社だと心配度合いが違いますね。

 17:15頃、南アフリカ側の国境に到着、パスポートコントロールはスムーズに出来ました。バスに乗り込んで国境越えですが、その時サルを沢山見られました。サルたちは自由に国境を行ったり来たり!当たり前ですが、国境は人間が勝手な都合で作ったものとより感じさせられました。

 ジンバブエ側に入り、今回は通過ですが行き帰りがあるのでダブルビザを取ることにしました。二回目でかつ見ているからとは言え、ビクトリア滝やグレートジンバブエ遺跡のあるジンバブエを素通りとは我ながら贅沢です。

 入国審査場は長蛇の列、ちょうど色々なバスが重なる時刻みたいです。長い列ですが、ビザが必要な人間が少ないので専用カウンターで手続きが出来、逆に早く18:40頃にはビザ取得、入国が終わりました・

 その後ほかの乗客と入国審査官のバスのチェックを待って19:25頃バスは出発。

 闇の中のジンバブエの道を寒ーいキャビンのまま、爆走するのでした。

 

 早朝のGAUTRAIN、タンポ空港駅。だーれもいません。

 

 かっこいいですよね。残念ながら赤字らしいですが。とても安全で快適です。

 

 車内もガラガラ。始発ですからね。

 

 乗換駅もガラガラで人が少ないですが、早朝でもちゃんとセキュリティーの方が居るので安心です。

 

 ヨハネスブルグ パークバスステーション。沢山の人が行きかう大きなバスステーションです。

 

 コンビニやスーパーもあるのでとても便利。食料品を手に入れるのも問題ありません。

 

 雰因気も明るいターミナルです。

 

 バス待ち。人が多いので案外ベンチは開いてなかったりするんですよ。

 

 今回お世話になる一泊二日の長距離路線リロングウェー行きのインターケープのバス。

 

 カーゴカーがでかいのにビックリ!

 

 パークステーション周辺。歩き回れるほどではないかも知れませんが、ゴミも少なく治安は回復傾向のようです。

 

 南アフリカの自然を見ながらバスは快走。

 

 動物が出てきそうな風景です。

 

 途中休憩。バスに問題があるとドライバーが行っていましたが、30分ぐらいで解決したようです。

 

 リロングウェーまで頑張ってね。バスちゃん。

 

 後ろにカーゴカーを付けて走るのは南アフリカでは一般車でもよく見かけます。

 

 国境エリアに到着。

 

 種類はナダガスカルと違いますが、南アフリカにもバオバブが生えていました。

 

 南アフリカ側のバイトブリッジ出国審査場。

 

 列は出来ますが、この時は出国でかつバス一台分ですからそんなに時間もかかりませんでした。

 

 

 国境近くのサル。待っている人間から餌もらえるのを慣れているのかな?

 

 国境地域を自由に往来!マルチビザ持っているんでしょうね。(^.^)

 

 国境フェンスです。日本で見られない物の一つですね。

 

 このリンボボ川を渡るとジンバブエです。

 

 この日は水量は豊富でした。

 

 ジンバブエ側の入国審査場です。

 

 入国審査官の検査をみんなで待ちました。

 

 全て終わるころには、すっかり暗くなっていました。

 

 2017年 2月25日