いわきから熱海までの海岸線をひたすら歩いていく関東地方海岸線の旅。6日目を迎えたこの日は、前回終了地点の茨城県日立市のJR常磐線常陸多賀駅近くの湯楽の里からスタートします!しかし、スタート直前からサイゼバイトの脳裏に一抹の不安がよぎるのでありました・・・
それでは6日目のスタート!
午前5時
この日は始発で茨城県まで行くことに。家を出ると、雪が降っていた!
サイゼバイト「今日は寒そうだなあ・・・」
東京は朝から雪。果たして、茨城県はどのような天候なのか?悪天候用の装備で茨城県へ向かう。もちろん今日も鈍行で。
いつものように日暮里駅で常磐線に乗り換え、水戸駅を目指す。水戸駅に到着した後は、乗り換えて日立市の常陸多賀駅へ。
午前9時過ぎ 常陸多賀(ひたちたが)駅到着

一か月ぶりの常陸多賀駅。しかし天気は雨!雪よりはいいか・・・でも寒いことにかわりはない。まだ朝ごはんを食べていなかったので、駅のコンビニでおにぎりを買って朝食を済ませる。朝食を食べ終え、長距離徒歩移動に備えてタクシーを利用して前回の終了地点へ向かう(雨だからタクシーを利用したという割合も大きい)。地元ドライバーと世間話をして、湯楽の里までやってきた。

1か月前に石川部長と入浴した湯楽の里。前回のゴール地点なので今回はここからスタートとなる。だがやはり雨は降り続く。駅にいたときよりも強さが増したような気もしたので、駐輪場の屋根の下を借りてレインコートを着た。

サイゼバイト「2012年1発目の海岸線の旅は生憎の悪天候の中でのスタートですが、頑張るぞと!」
凍えるような寒さの中、デジカメをタイマーセットして自分撮り。この装備、富士登山のときに使用したレインコートなので、撥水性はバッチリだ!海岸線の旅で役に立つとは思わなかった。てかこんな悪天候の日に行くことになるとは思わなかったけど。
そんなわけで6日目スタート!
午前9時50分
雨天用の装備を着込んだりして出発が遅れてしまったが、無事にスタート。湯楽の里を出るとすぐに河原子(かわらご)海岸という海に出た。こんなに近かったんだと思いながら海に出てみると・・・

大しけ!歩道にまで波が押し寄せるほどの暴風雨だった!引き返すなら今のうちだが、それでは意味がない。別の日にすればよかったかなあと一瞬思ったが、スケジュールの都合でこの日しかなかったので、意を決して先を進むことに。ではどれぐらいの悪天候だったか、10秒ほどの動画をご覧いただこう。当日の日立市河原子海岸の様子です↓

サイゼバイト「雨風が強いですが気合で進みます!」
さすがに波打ち際は危険だったので、車道側を歩いていく。こんな雨の中なので、私以外勿論誰も歩いていない。孤独と寒さとの戦いだ。しばらく歩くと、烏帽子岩までやってきた。

河原子海岸の景勝地。グルッと海沿いを回って通過した。河原子港も後にする。港を通過した直後の海岸の歩道が、震災の影響と思われる被害にあっていた。

今までも何度か見てきたが、海沿いのタイルがよくはがれている。この地域も例外ではなかった。
更に歩いていくと、たくさんのカモメが浜辺で休んでいる光景を目撃した!


サイゼバイト「あんなにいるんだ!かわいいなあ~」
こんなにたくさんカモメが休んでいるところを初めてみた私は、しばし見惚れてしまった。ほんの一瞬、心が癒された瞬間だった。カモメは寒くないのかなあ?
心がほっこりした私は、再び海沿いに南下していく。

一瞬、日本海かと錯覚してしまうほど、波風が強い中ひたすら歩き続ける。そして水木海水浴場という浜辺までやってきた。


看板にも書かれている通り、ここ水木海水浴場は環境省選定の「快水浴場百選」にも選ばれている海水浴場だ。そう、海岸線の旅4日目で訪れた日立市の「伊師浜海水浴場」もこの快水浴場百選に選ばれているのだ!ちなみに、先ほど通過したばかりの河原子海水浴場もこの快水浴場百選に選ばれていたそうだ!そんな看板全然無かったけどなあ・・・いや、悪天候でそれどころじゃなかっただけか。
ちなみに関東地方には全部で7つあるそうで、現在そのうちの3つを訪れたことになる。しかも7つ中5つはこの茨城県にあるそうだ。いかに茨城県の海の評価が高いかがわかる。この旅で関東地方の海水浴場制覇も楽しみの一つとなった。
ちなみに関東地方には全部で7つあるそうで、現在そのうちの3つを訪れたことになる。しかも7つ中5つはこの茨城県にあるそうだ。いかに茨城県の海の評価が高いかがわかる。この旅で関東地方の海水浴場制覇も楽しみの一つとなった。
ただ今日に限っては、生憎の雨模様なので、じっくりと浜辺を楽しむ余裕などなかった。海沿いに歩けそうもなかったので高台へ続く階段を上り迂回を余儀なくされる。住宅街を歩いていると、公園の中の小高い丘を見つけた。ここは・・・


江戸時代の海防施設、異国船を見張る場所だったそうだ。ここで異国船が通過していないか見張っていたらしい。海沿いにはこういう歴史のある史跡もいろいろある。私も試しに上ってみた。そこで見えた景色とは?
サイゼバイト「ん?あれはもしや!」

そこには、これから進む方向に灯台が見えた。しかしどこかで見たことあるような灯台だなあ・・・もしかしたら・・・
公園を後にして海沿いに進んでいくと、工事の関係で通行止めの道があった。また迂回して大きな通りまで出た。

サイゼバイト「あの灯台は、間違いない!」
なにかを確信した私は、更に歩いていく。すると見覚えのある地名が出てきたのだ!

サイゼバイト「大みか駅だ!懐かしいなあ!」
そう、そこは本日のスタート地点から一駅南下したところにある駅、大甕(おおみか)駅までの案内標識だった。実はここ日立市大みか町は、今から2年以上も前の2009年8月に石川部長と訪れたことがある町だったのだ!そのときの企画が「クイズ!難読地名旅2」だったのだが、今こうして久しぶりに大みかの町までやってきた!先ほどから見ていた灯台も前回訪れたときに目にしていた灯台だったので、記憶に残っていた。画像の容量の関係で当時の写真は載せられないが、気になる方は上記リンク先に飛んでみてください。

サイゼバイト「この灯台も懐かしいなあ!」
大みかの町を懐かしむ私。この灯台は日立灯台と言うらしい。駅へも行こうと思ったのだが、海から少し遠ざかってしまうので駅は諦めた。ようするに徒歩移動が増えるので駅はスルーで(笑)そのまま海沿いを歩いていく。
しかし、前回訪れたときもそうだったが、前回は台風、今回は暴風雨。どちらも悪天候・・・なぜか、大みかには嫌われてしまう放浪と徘徊とだった・・・
要するに、海岸線の旅5日目では、石川部長とここまで辿り着きたかった。石川部長と再び大みかを歩きたいと思っていたのだが、結局常陸多賀駅までしかたどり着けなかったのである・・・なので今回は私一人で大みかの町を歩く。
サイゼバイト「石川部長、見てるか~い!?懐かしの大甕ですよ~!」
しかし、歩いていくとやはりこれが目立った。

サイゼバイト「やはりこの辺りも被害がすごかったんだなあ・・・」
思い出の地、大みか町にも東日本大震災の被害の傷跡が至る所に残されていた・・・
次回!海岸線の旅 6日目 その2!
被災前の姿を知っている町、大みか。サイゼバイトの胸に去来する思いを綴る。そして一向にやまない雨の中辿り着いた昼食は一体何だったのか?更に、長かった日立市を抜け、いよいよ次の村へ!原発事故後、いろいろ考えさせられる東海村へ足を踏み入れる・・・お楽しみに!
