円月島を後にした私は、そのまま海沿いに走り続け、市街地を越えると、「白良浜海水浴場」に出た。

なんて開放的な場所なんだろう!
私は、温泉巡りを一時中断して、この砂浜に降り立った。天候はあいにくの曇り空だが、なんだかこの空間だけは違った時間が流れているように感じた。

海で泳ぐ人々・・・

思い思いのポーズをとる人々・・・

ビーチフラッグを楽しむ人々・・・
皆、それぞれの時間を共用しあい、楽しんでいる。
海っていいなあ。これは傷心抱えた人が来たくなる訳がわかるわ。
最近海で泳いでないなあ・・・はあ・・・
私は、古湯巡りを忘れて、しばらく白良浜でぼーっとしていた。いろいろ考えてしまった。
一人旅って、普段生活している地元では感じることの出来ないものをたくさん吸収出来る分、寂しさや孤独感もそれなりにくるのだなあと。諸刃の刃だね。
いかに一人旅を満喫できるか、それはそれぞれの旅人にかかっている。
ゴールはもう目の前だ!頑張ろう!
白浜の海で、たそがれてしまっていた私であった。
気を取り直して、再び自転車を漕ぎ出した。すると、ちょっと進んだところに、白浜温泉外湯の、「牟婁の湯」という温泉が姿を現した。

「ここは入ってみたいなあ・・・崎の湯は最後のお楽しみに取っておいて、先にこっちに入ろう!」
目指していた崎の湯をラストにとっておき、せっかくなのでこちらから入浴することにした。ここ牟婁の湯は、二つの異なる泉質のお湯がかけ流されていて、二度楽しめちゃうわけだ。しかも入浴料はたったの100円!!!えーーー!安いよー!中は銭湯みたいな感じになっていた。私は趣のある外観の牟婁の湯で、温泉を楽しんだ。一身上の都合により、内部撮影は出来ませんでした(笑)
さあ白浜温泉もゲットし、残すは海の見える「崎の湯」に入浴して、この旅はゴールだ!私は意気揚々と崎の湯を目指した・・・・・・
次回、日本三古湯巡りの旅最終回!!!道後・有馬と次々に温泉を訪れて行き、最後の白浜温泉崎の湯まで辿り着いたサイゼバイトに待ち受けていた驚愕のクライマックスとは?超大作感動のフィナーレを見逃すな!