調査員としてプレッシャーを感じるバックグラウンドチェック | 人材採用調査担当の調査員の呟き

人材採用調査担当の調査員の呟き

調査会社の株式会社中央情報センターで人材採用調査(人事調査・雇用前調査・リファレンスチェック・バックグラウンドチェック)などを担当する調査員のブログです。

先日は、新規のクライアントからバックグラウンドチェック複数件、担当しました。
新規の顧客が増えるのは会社にとって良い事ですが、調査員としてプレッシャーを感じる事があります。
今月の新規案件については、まずまずの結果を出せたので良かったのですが、全く情報を得る事ができなかった案件も過去にはありました。
新規取引先の調査の際は、情報が取れない可能性がある事の理解はしてもらっているのですが、初回の調査内容が薄ければ継続した依頼は望めません。
それぐらい初回の調査は重要だと認識しています。
以前に知人から「採用時の調査なんて、聞けばいいだけでしょ」と言われた事がありますが、実は、採用前調査は神経と頭を使う調査なのです。
相手の挙動から、どの様に問えば答えてくれそうか等の瞬時の判断が必要ですし、話をしていく順番も重要です。
そして、情報提供者に当方を信用してもらう事は必須と言えます。
信用をされず答えてもらえない事で、悔しい思いをした事は多々あります。
それが調査の難しいところです。
今回は、そんな悔しい思いが少なく、クライアントの健全経営のリスク回避に貢献できたと胸をなでおろしています。