電車で通勤中、乗り合わせる人達の何割かは毎日ほぼ同じです。
一方、いつの間にか乗り合わせる事がなくなった人達もいます。
一人居なくなり、2人居なくなりと言った感じで、3~5ヶ月経つ頃には乗り合わせる人の顔ぶれが結構変わっている気がします。特に春はその傾向が強く感じます。
近年の新卒採用者の早期退職率は約3割。キャリア採用の場合は約5割にもなるそうです。
コロナ禍以降は少し割合が下がっているそうですが、それでも2割や4割を割る事はないようです。
通勤電車の乗客で従業員の定着率を考えるのはおかしな話かもしませんが、その割合は合致している気がします。
当社の調査結果でも、一つの企業で長年勤めたキャリア組の人が転職した場合、その後の2、3社は比較的短期間で退職をしている事が多いです。またキャリア組の早期退職者の退職理由は「想像していた業務と違った」が堂々の一位です。
ミスマッチによる早期退職は、企業、応募者側のどちらにもマイナスが生じます。
ミスマッチを防ぐには、応募者が何に対し不満を持っていたかを知る事が有効と考えています。
もちろん無理と言える事もありますが、知っていると、知らないの差は大きな違いになります。
ベストマッチの人材を逃さない為にも、採用調査(バックグラウンドチェック)は最良の手段です。
調査会社の株式会社中央情報センター 公式HP https://tyousa.co.jp/