みなさん、お久しぶりです。
新卒採用人事の中村怜樹(なかむられいじゅ)です。
実は、少し前、
YMCAあした会議リーダーに抜擢されました。
YMCAあした会議リーダーとして奮闘した1ヶ月間。
その裏側を今回はお話しできればと思います。
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そもそも、YMCAあした会議とは?
YMCAあした会議とは、主に1~4年目の若手活躍人材がチームを組み、
代表の藤田へ新規事業や課題解決案を直接提案するものです。
「YMCA」とは?https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=26480
あした会議とは?https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=27411
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今年は、YMCAあした会議へ参加出来るラストイヤーでした。
さて、本当に色々あったのですが。
YMCAあした会議を経て、思ったことを沢山書かせてください。
実は昨年、YMCAあした会議でメンバーとして優勝させていただきました。
https://ameblo.jp/saiyou20nakamurareiju/entry-12755627230.html
反省点としては、人事という枠にとらわれて、全社のメンバーとして考える意識が足りなかった事。
会社の課題ってこんなにあって、正直考えればいくらでも出てくる事。
会社の課題を自分から考えに“いか”ないと、継続的成長は出来ない事。会社はいつだって前に進んでいる。現状維持は退化。
そして、まだまだ私達“若手”からよく出来るものがある事。
でもそれをやり遂げるには、まだまだ力不足過ぎる事。
そのためにもっと自分達が成長して会社に追いつかないといけないという事、です。
優勝は嬉しかったですが、悔しい思いも沢山した1か月でした。
これが、1年前の自分が書いたブログです。
参加できたこと/優勝出来たことで得た特別な体験が沢山ありました。
それを絶対にチームに還元したいという思いが強く、
何が何でも優勝したいという気持ちが強かったです。
毎年リーダーは、メンバーを選抜し、チームを組成するのですが、
照れくさくてメンバーには伝えられていなかった
メンバードラフトの意図だけ最初に少し書かせてください。
1人目、みっぽ。
実は、みっぽは私が初めて採用をした代の初めての担当学生でした。
(それだけでエモい)
たまに私達の周りに「火種のような人」がいるじゃないですか。
その人のそばにいると、火花が降りかかって、熱気が伝わってくるような。
みっぽとは会社でもよく会っていたのですが、
どんな時もいつも笑顔で頑張っていて、まさにそんな人だと思っていたんです。
どんなに大変な状況でも常にポジティブでいられる人がメンバーに必要だと思っていました。
2人目、あおと。
採用でも関わっていて、本当にいつも仕事が丁寧で驚いていました。
「この人に任せればどんな仕事も安心だ」という感覚が持てる人、
絶対に良い案/良いアイデアを自信から確信に変えてくれる人がメンバーに必要だと思っていました。
3人目、来紀。
実は、数年前、彼の人事面接をしたのを未だに覚えていますw
その時から思っていたいつかこの人と一緒に働いてみたいなーという思いと、
今回自分から立候補してくれたメンバーも半数いましたが、
「自分はここに貢献できます。優勝本気で狙っています。」という覚悟に
胸を打たれて絶対に一緒にやりたいと思いました。
そして最後に、れぼさん。
今回初の取り組みであるオーバーエイジ枠。
(4年目以上の社員もメンバーに選抜できる今年から始まった制度です)
実は、普段仕事で関わる機会もなかったんですが、
社内記事などで何度も見ていて「なんて熱い男なんだ!」と思っていました。
この若手チームを1つ2つ上のステージに引き上げてくれる人が絶対に必要だと感じており、
オーバーエイジ枠を行使しました。
メンターの英さん、サポメンのめめ、池ちゃん。
改めて、1ヶ月間一緒に戦い抜いてくれてありがとうございました。
↑はじめて顔合わせした日の写真、この日の私、めっちゃ緊張してた
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迎えた本番。
中間発表の時点では圧倒的!
ビリッケツスタート!笑
最終的には、
社長をはじめ、役員陣のフィードバックを受けて、
最終的に、1位とは1点差で2位という結果に終わりました。
最終的には、最高得点の案が出せましたし、2案とも決議され良かったです。
ただ、2位と分かった瞬間に全員が「悔しい」と言っていたのをみて
「全員が本気になれていたんだな」、と感じ本当に嬉しかったです。
キックオフしてから1ヶ月間、
「執着」という最も基本的かつ絶対に外してはいけない部分をメンバー全員が持てていたこと。
悔しがれる程執着を持てていたことは本当に今考えても素晴らしい事だったと思っています。
そしてこのブログは私が採用人事をしていることもあって
学生さんや将来的にCAへ来てくれる内定者が読んだりすることが多いこともあって
これからチームを持ったり
何かに本気になったりすることが増えることも多くなってくると思うので
今回私がリーダーとして意識していたことをまとめてみました。
改めて考えてみると、
リーダーとして未熟な部分をどうしようかと凄く戦略的に戦った1か月間だった気がします。
#リーダーの器以上にチームは大きくならない
組織論の原則ですが、トップ(リーダー)が成長し、
それにふさわしい器にならなければ、いいチームは作れないし、チームも強くならない。
組織にふさわしいリーダーになるためには、
日々勉強や努力を続けていかなければいけないということです。
ただ、自分の器を広げてチーム成果を最大化せよという言葉はよく聞きますが、
改めて「リーダーの器」とはなんなのか?
それについてもよく考えた1ヶ月間でした。
私が考えるリーダーの器の大きさとは、
全てのことに自分ごと化しながら掲げる「視点の高さ」だと思います。
リーダーがどこを目指していて、先に何を考えて進んでいるのか。
チームは、リーダーが見ている視点の高さによって、成長角度が変わっていくと思います。
従って、リーダーはどでかいビジョンを描かなければいけないし、
どんなに煙たがられてもビジョン(進む先)を共有しなければいけません。
そこに対して、視点をとにかく上げながら、
常に全てを自分ごと化して自分が一番執着し挑戦する。
それがリーダーとしての器を飛躍的に大きくするきっかけになった気がします。
メンバーに成長してほしかった、とかではありません。
とにかく“一緒に”高い所までいくことが出来たと思っています。
時々必要な「強引なリーダーシップ」
目的に対して進捗する。
これはリーダーとして、極めて本質的かつ大事な仕事だと思っています。
物事を少しも前に進めない人物よりも、前へ前へぐんぐん進める人の方が、
組織にとってよいのは当然のことだと思っています。
横暴はダメ。
でも“CAらしく配慮はしつつ遠慮はせずに良い強引さ”が
今回の短い時間の中では必要だったと感じました。
そして分かったこととしては、
自分が熱中すれば、それがチームメイトに熱く伝わるということ。
そうすれば全員がもっと頑張ろうという気になって、そして大勢の応援に繋がる。
とにかくリーダーとして。
リーダーが一番、うんと熱中すること。
それが今回の自分の使命だった気がするし、
これからも絶対忘れたくないと思いました。
「自分が一番熱中すること」「人生に本気になること」
本気になれば、結果も含めてすべてが変わる。
すぐに結果が出なくても、決まらなくても、
悩んでもいいから、大切にしていきたいです。
そして最後に。
CAには「本音で話し合い会社を変えていく」機会が若手にあるということは本当に素晴らしいし、
いつまでも応援して高めあえる同期がいることも本当に素晴らしいと感じました。
↑ 毎年恒例の同期集合写真(2020年入社)
こういうCAの素晴らしい文化をもっと伝えていきたいなー。
明日からも採用人事として奮闘していきます。
おわり。