アプローチの工夫
仕事をしていて、
もっとアプローチの仕方変えた方がうまくいくのになぁと
思うことがあるので、今日はそれについて書いてみる。
同じ事を言ってても、アプローチの仕方で全然捉え方が
違うっていうこと。
最近、こんなことがあった。
HPのコンテンツで、更新が遅れているページがあり、
その指摘がAさんから上司にあった。
僕もメールのccで入ってた。
「HPコンテンツの○○の部分が、一向に更新されません。
このままではユーザーに不信感を与えてしまいますし、
戦略的ではないと思うので、指摘をさせていただいた。」
と、かなりはしょったがこんな内容。
言ってることは正しいし、理解もできるので良いと思うが、
単純にもったいないなぁと思う。
アプローチの仕方一つで、相手の捉え方変わるのになぁ
っていう感じ。例えば、こんなアプローチでも良い、
「HPコンテンツの○○の部分の更新の件ですが、
更新されているとユーザーもうちの会社の事をより深くることが
できますし、更新することで、設定した目標に近づくこともできると
思うので、更新を検討されてはいかがでしょうか。」
もっとうまいアプローチがあると思うが、こうやって言い回しを
変えるだけでも、同じ事を伝えても相手の捉え方は大きく変わると思う。
しかも、toでメールを送るならまだしも、ccでたくさんの人にも
見れるようなメールを送るときはなおさら。
このメールの送り主は、とっても良い人だけど、いろいろな所で
同様にマイナスのアプローチから入るため、周りもとっつきにくく
なっている。頭も良いし、良い人なのにもったいない。
すべてがすべてプラスのアプローチが良いとも思わない。
相手が一向に聞かないときや、緊急を要するとき、あえて強く
伝える時などはアプローチはマイナスから言った方が良いだろう。
けど、ほとんどのことはプラスから言った方が、誰にとっても
気持ちが良いので、そういう意識は持った方が良いと思う。
ccメールを見ながらそう思った週末でした。