今や、どこの学校にも数名は不登校児がいる。

と思っています。


我が子の学校は、

一学年3クラスの中規模校ですが、

各学年に10人前後の不登校児がいる状況

らしいです。(保健室登校も含めて)



私自身も、不登校出来るモノなら行きたく

なかったので、理由は個々にあるにせよ、

行きたくない気持ちは分かるつもりです。





不登校児の中でも、

「行かなくても出来る」子供に

学校に行けと説得出来る親は余り

いないのではないでしょうか?


私自身も、子供が不登校気味ですが、

これで何をやらせても出来る子、なら、

ちょっとくらい行かなくてもいいかな、

なんて思ってしまいます。






我が子の学校にも、完全不登校ながら、

テストをやらせると、いつも満点💯

断トツトップの子供がいます。


それだけでなく、習字・絵画など

いつも何かしら表彰されています。


学業以外に一芸が出来るのは、不登校関係なく

生きていくのに何かしらの力になるし。





ここまで出来る子に、最早、通常の学校に

行く意義を教えられる人はいるのでしょうか?


同学年の友達と遊んだり、一緒に活動する事も

大切な経験だとは思います。


しかし、こういう能力が飛び抜けている子供は

そもそも同学年の子供より精神的にも大人びて

いる事が多く、他の子供達に馴染みにくい側面

を待ち合わせている事が多いです。


そういう子供にとっては、学校は

「学ぶ事も、面白い事も一つもない場所」

でしか無いように思います。


むしろ、そういう子供が学校に行くはずがない。





こういう子供には、社会の中で

自分の能力を存分に活かせる場所、教育が

見つかるといいな、と思います。




天才バイオリニストの吉川ひまりさんのように、

「もう、コレで生きていきます!」くらいの

目的がハッキリしていれば、

社会の中でも居場所が見つかりやすいですが、


そこまで目的意識もハッキリしないけど、

満遍なく出来る優秀な子供が、

何か活躍出来る居場所というのが

見つかるといいですね。





というか、そういう子はもはや、人知れず、

ネットの世界で何かしら活躍していたり

してもおかしくはない現代ですね。





ダウンこの本を読み始めて、

改めて学校教育、教育とは何か?

また、これからの教育はどうしたらいいのか?

を考えさせられています。


まだ読み始めたばかりなので、

何とも言えませんが、

今のところ、楽しく読み進めています。





また、読み終わったら、

何かしら感想を書きたいと思います。