ようこそ Nuです!
今日5月21日は
「対話と発展のための世界文化多様デー」
なんですって
国連が定めた国際デーの一つで
美術館や博物館に行って
異なる文化に触れること
映画や本、音楽を通じて
異なる文化について知ること
異なる宗教を持った家族や友人と
食事をして人生観を交換すること
など
異なる文化や宗教をより深く理解する日
としているのですね
多様性というと
最近Nuが注目している分野は
障がい者アートの世界なのですが
最近読んだ本がとても面白かったので
ご紹介しますね
異彩を、放て。
「へラルボニー」が福祉×アートで世界を変える
松田崇弥
松田文人
双子の企業家の
スタートアップの軌跡が
描かれているのですが
内容は
僕らの4つ上の兄、翔太は、
重度の知的障害を伴う自閉症と
診断されている…
「かわいそう」と見られ、
蔑まれることもあった。
なぜ、「ふつうじゃない」ことを
馬鹿にされなければならないのか。
僕らは、
世の中に存在するそういった偏見や
先入観を変えるため、
「ヘラルボニー」という会社をはじめた。
というもの
株式会社ヘラルボニーは
「異彩を、放て。」
をミッションに掲げる
福祉実験ユニットなんです
この社名は双子のお兄さんの翔太さんが
作った言葉なんですって
この方々が双子の創業者
松田崇弥さん、松田文人さんです
日本全国の
主に知的な障害のある作家
福祉施設と契約を結び
2000点を超える
高解像度アートデータの著作権管理を軸に
福祉領域の拡張を見据えた
多様な事業を展開されています
このお二人の活動は
以前から注目していたのですが
本を読んで初めてお二人が
Nuと同じく岩手県出身で
本社も岩手にあることを知り
ビックリしたのと同時に
とても誇らしく思いました
岩手県盛岡市には
ヘラルボニーがアートプロデュースを手掛けた
ホテルもあるんですよ
(画像お借りしました)
このお二人は
埋もれていた障がい者の素晴らしい才能
(異彩)を世に正当な形で認めてもらうために
ブランディングをしたんですね
これって障がい者アートだけでなく
田舎で埋もれている
日本の素晴らしいものにも
当てはまると思うのです
その価値に気づいた誰かによって
ブランディングされることにより
より素晴らしい物や世界となって
広まっていく…
(草間彌生さんみたいな人が
また出てくるといいなぁ)
ヘラルボニーには
そんな日本の埋もれている素晴らしいものとも
コラボしてくれることを
楽しみにしています
最後に図書館でこんな広告を
見つけました
障がいのある方も
どんどん文学やアートに触れることが
出来ますように…
それでは今日はこの辺で
お読み頂き、ありがとうございました