金曜ロードショーで「グーニーズ」を見ました。

実はこの映画、
私が初めて映画館で観た映画だと思います。

しかも立ち見でした。

今では考えられませんが、

昔は映画館に立ち見席があったんです。

子どもの私は手すりにつかまりながら、
必死にスクリーンを見ていました。

 

今回、何十年ぶりかに観ながら、
その頃のことを思い出していました。

(ここから少しネタバレがあります)

子どもの頃の私は、

「そんなことして大丈夫なの!?」

とハラハラしながら観ていた気がします。

喘息の子が危険な冒険に出たり、

仲間たちがお兄ちゃんを椅子にぐるぐる巻きにしたり、

大人に怒られる心配はないの!?

体のことは大丈夫なの!?

そんなことばかり気になっていました。

 

そして、

「海外の人って自由だなぁ」

とも思っていました。

子どもだった私には、
あまりにも自由奔放に見えたのです。

 

ところが今回観ていて、


自分でも驚いたことがありました。

 

それは、

笑っている自分がいたこと。

「また無茶してる(笑)」

「なんでそうなるの(笑)」

そんなふうに楽しんでいる自分がいました。

子どもの頃は心配が先だった。

 

でも今は、
冒険そのものを楽しめるようになっている。

そんな変化を感じました。

もちろん危険は危険です(笑)

でも、

「結果がわからなくても進んでみる」

「まずやってみる」

そんなグーニーズの子どもたちの姿が、
昔よりずっと魅力的に見えたのです。

 

わたしは

「失敗したらどうしよう」

「怒られたらどうしよう」

「大丈夫かな」

そんなことを考える人生を

長く生きてきました。

 

だからこそ、

何も保証されていないのに進んでいく子どもたちを見て、

今は少し羨ましくも感じます。

 

立ち見で手すりにつかまっていたあの頃の私。

そして、
笑いながらグーニーズを観ている今の私。

同じ映画なのに、
こんなにも見え方が変わるんですね。

映画を観ながら、
少しだけ自分の成長を感じた夜でした。